ビル・トッテン氏の講演会 石油枯渇の衝撃!

この記事は約2分で読めます。

今日はビル・トッテン氏の講演会へ。刺激が強くて目が回ったよ。

多くの地質学者がオイルピークを2006年と予想しているんだって。
数年内に1バレル=600ドルと予想している人もいるとか。。。
マネーゲームの対象になって値動きが激しくなってるだけ、
と無視していたけれど、そんな訳にもいかないなこりゃ。

過去を振り返れば、1956年にシカゴ大学のキング・ハバード教授が、
世界の石油産出高は、1971年をピークに減少し始めると予測したのが有名。
だがその後、掘削技術の向上により、石油の産出量は増え続け、
石油が有限であることをしばし忘れていたが、ついにピークが来てしまったか。
ちなみにオイルピークを過ぎると、石油の産出量より、
掘り出すのに使うエネルギーの方が多くなってしまい、事実上使い物にならないとか。

トッテンさんは、昔々のアメリカで自動車が鉄道に取って代わったのは、
1バレル=1ドル というエネルギー効率の良さがきっかけだったという。
今となっては2トンの重りをつけて、数人しか運べない自動車は効率が悪すぎるとも…。

もはや、トヨタのハイブリッド車が売れる♪と喜んでいられないのか?!
大きな衝撃を受けて、ちょっと立ち直るのに時間がかかりそう。
石油やエネルギー問題について学び、自分なりの答えが出るまでは、
トヨタへのこれ以上の投資は凍結。なんか良い本あったら教えてください。

コメント

  1. がっちり より:

    こんにちは、素敵なサイトですね。
    私は、投資初心者です。株でがっちり儲けるため試行錯誤です!!
    「がっちり儲けるインターネット株取引初心者入門講座」
    http://internet4610.seesaa.net/
    相互リンク募集中!!応援「ぽちっ」もしました(^^♪

  2. スマ より:

    >>多くの地質学者がオイルピークを2006年と予想しているんだって。
    >>数年内に1バレル=600ドルと予想している人もいるとか。。。
     ・・・それって本当なんでしょか??私は日経ビジネスで反対の意見を読んだ気がするのですが・・。中国やインドの経済発展で消費量が増えたとしても埋蔵量などから考えてしばらく石油不足は心配ないというのが大半の研究者の考えだと確か書いてあったような気が・・・。
     本当に石油が危機的状況なら石油以外のエネルギーの開発に世界中が必死に取り組んでいると思うのですが。どうもそういう危機感が先進国諸国にもあるようには思えないのですが・・。ただ単に専門家の意見を無視しているだけなのか・・・。
     眉唾な話だと私は思いますけど。

  3. まろ@管理人 より:

    知識が不足しているせいで、他人の意見に振り回されやすい…。
    両極端の意見など集めてよく勉強します。
    日経ビジネスの昔の記事も探してみます。
    でも最近、あのサイトを開こうとするとフリーズしちゃうんですよ。。。