1804年3月制定。世界で初めて私有財産権を認めた法律。
国による財産権の保護が経済発展の根幹(by グリーンスパン)
なのだとしたら、ヨーロッパ大陸の旧国家を侵略し、
私有財産保護の精神を振りまいたナポレオンの功績はあまりに大きい。
日本の民法も当初はナポレオン法典を模範にして作り、
その後ドイツやイギリスの民法が混ざって、今の形ができあがってるらしい。
ナポレオンは失脚後、自身の回顧録にこう書き残した。
「余の栄誉は40回に及ぶ戦勝ではない。永遠に残るのはこの民法典である」
まさにその通り。
ナポレオンの精神を受け継いでいない国が健全な経済発展を遂げることはない。
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