子供向けの金融教育ってどんなものなんだろう?
それを探るべく岡本和久さんのセミナーを見学。
参加者は主に夏休み中の小学生とそのお母さん。
手にしたお金の用途は、
「つかう・ためる・ふやす・ゆずる」
の4つに分けられる(ハッピー・マネー四分法)
ことを説明した上で、
子供たちが自分なりの四分類を考えるという講座。
そして普段はお金の話をしてこなかった親が、
子供のお金に対する考え方を知ることで気付きを得る。
実は私も最近、子供向け金融教材作りに関わりはじめ、
子供の立場になって何がいいか考えたら大混乱。
最終的には親の教育、からの逆算ならなんとか整理できそう。
オマケで講座内で登場した岡本さんのいい話を2つほど。
- 「楽してもうける」ことはできないが「楽しくもうける」ことはできる。
- 「はたらく」とは「周りの人(はた)」を「笑顔にすること(らく=楽)」。
お金って面白いなぁ。
人間を測る手段として神仏が用意したようにも思える。
かつて多くの月や桜の和歌を残した西行は、
和歌を詠むことが修行であり、仏の真理に通ずると語った。
現代では「お金と向き合うこと」が修行の一環なのかもね。
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