「転スラ」から紐解く投資のヒント

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転生したらスライムだった件」の原作が完結したらしい。
そんな話題を耳にして、Amzon Primeでアニメを見てみた

原作のライトノベルはシリーズ累計発行部数が5,000万部超。
ライトノベル史上、最大の人気と言われているので、
日本のコンテンツ産業を学ぶには無視できない作品だ。

現代世界で死亡し、異世界でスライムに転生という始まり。
異世界転生小説の型として、チートスキルが定番だが、
この作品では転生直後に「大賢者」と「捕食者」を保有。

この大賢者スキルが主人公を様々な場面でサポートしており、
現在の対話型AIとほぼ同じ使われ方をしているのが興味深い。
また当初は主人公の問いかけに回答する程度だったが、
アニメ3期の頃にはAIエージェントを超えた存在に進化している。

世の中でAI(人工知能)が注目され始めたのは、
2015年出版の松尾豊さんの「人工知能は人間を超えるかが、
ベストセラーになったあたりからだと記憶している。

それを考えると、2013年に連載の始まったこの作品には、
手の届きそうな未来の姿が描かれていたことになる。
ソードアート・オンライン」もそうだったが、
ライトノベルには投資のヒントが潜んでいるのが不思議。

あとアニメの3期からだったかな。
エイトビット」から「バンダイナムコフィルムワークス」へ、
制作会社が変わっていて、調べてみるとやはりM&Aだった。

最近、人気作品に携わるアニメ制作会社の買収が活発な印象。
2023年9月の日本テレビのスタジオジブリ買収あたりからかな。

  • エイトビット → バンダイナムコフィルムワークス(2024年4月) 転生したらスライムだった件、ブルーロック
  • サイエンスSARU → 東宝(2024年6月) ダンダダン、平家物語
  • 動画工房 → KADOKAWA(2024年7月) 【推しの子】
  • WHITE FOX → アルファポリス(2025年7月) Re:ゼロから始める異世界生活、STEINS;GATE

たいていのアニメは「○○製作委員会」のテロップが出てくる。
様々な企業が出資する日本独自のアニメ制作の手法らしいが、
M&Aによって権利関係のゴチャゴチャの整理が進んでいるのかな。

アニメを材料に投資を検討する際に理解が難しいので、
このあたりがシンプルになってくれると嬉しいな。

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