そろそろインフルエンザの季節ってことで、ふと鳥インフルエンザを思い出す。
そういやインドネシアとどっかの企業がワクチン開発するって話、どうなったかな?
って日経テレコン調べてみたら9月頃のニュースに、ありゃ?ギャボー!!!
インドネシアが感染者の検体を、アメリカの製薬会社バクスターに提供して、
ワクチンが年内に製造されるはずだったけど、
インドネシア側がウイルスの知的財産権を主張し始めて中止しちゃったそうな。
当初はウイルス検体とワクチン&製造技術を交換する話になっていたらしいが…。
インドネシアは命を人質にカネをよこせってこと?なんてこった!!!
厚生省のページを見ると、これまでの死亡者の5割はインドネシア。(137人/245人)
次に多いのはベトナムの2割(52人/245人)。この2ヵ国に被害が集中している。
もし、ワクチンのないまま大流行すれば、まずインドネシア、ベトナムは壊滅。
この2ヵ国と関わりのある企業は大きな影響を受けるかもしれない。
パッと思いつくのは、ヤマハとか…。
コメント
>インドネシアは命を人質にカネをよこせってこと?
この問題はテレビでもやってました。
発展途上国の患者さんのおかげで
先進国の製薬会社がワクチンを開発できても、
ワクチン代が高いので途上国には普及せずに
先進国だけが得をする、といった問題がある
と番組の中では説明されてました。
その報道は「ウイルス検体とワクチン&製造技術を交換する」って部分を調べ忘れたんでしょうね。マスコミ、特にテレビって怖いです。興味を持った話は自分でちゃんと調べるようにしたいですね。