今週、路線価が発表された。この手のニュースが出るたびに混乱する。
不動産価格っていろんな種類があって訳分からんからまとめてみた。
発表機関 | 発表日 | 基準日 | 目的 | 時価 | |
公示価格 | 国土交通省 | 3月下旬 | 1/1 | 売買の目安 | 100% |
基準値基準価格 | 都道府県 | 9月下旬 | 7/1 | 売買の目安 | 100% |
路線価 | 国税局 | 8月上旬 | 1/1 | 相続・贈与税の評価 | 80% |
このほかに固定資産税評価額もあるけど公表されるもんじゃないから無視。
また国土交通省が「土地総合情報システム」ってのを作って、
全国の取引価格を公開しようと試みているらしい。
でも、不動産の売買ってそんなに活発に行われるもんじゃないから、
株式市場みたく効率市場仮説なんてのが成り立つわけないよね。
不動産の価格なんて何が正しいかよく分からない。
借金までして買うようなもんじゃないよなー。
コメント
これって地方だと不動産の査定をする資格を持つ人が不足していて同一人物が国土交通省やら国税局などから依頼されて土地の調査をするケースも結構あるようです。
目的が違うとか管轄が違うとか言ってきそうだけど
なんか無駄にしか思えないし統一してくれるほうが利用者にも使い勝手がいいと思うんですけどねぇ・・?
いわゆる税金のムダ使いってヤツですね。