英語の勉強も兼ねて、ジェレミー・シーゲル教授のコラム読んでみた。
"Why Stocks Are Dirt Cheap"(08/11/03)
なんか"dirt"て単語をどう訳せばいいのかいきなり分からない始末(笑)
目に留まったの末尾の文章をメモ
"The total losses in the world stock markets have been over $30 trillion dollars over the past year. That is about ten times the entire size of subprime mortgages issued over the past five years, the purported cause of the current crisis. I believe a year from now we will be looking back on this October, kicking ourselves for not having the courage to buy stocks."
「過去1年間に世界の株式市場から30兆ドル以上がなくなった。この金額は現在の危機の原因と言われてる、サブプライムローンの過去5年の融資総額の約10倍。今から1年後に今年の10月を振り返って、株を買う勇気を持たなかったことに後悔するだろう」
10倍という数字にへぇ~と思った。そして1年はかなり楽観的な見通しだ。
コメント
こんばんは。
シーゲルさん強気ですね。でも、20年以上投資しないとダメだと著書で述べているシーゲルさんがたった1年後で判断を下そうとする態度にはどうかと思いますが^^;
ところで30兆円でなく30兆ドルですね。
訳間違えのご指摘ありがとうございます。
シーゲルさんの強気の根拠はよく分からないんですよね…。
紹介した記事の続きとして、"Yes, Stocks Are Dirt Cheap"
というコラムもあるのですが、
http://finance.yahoo.com/expert/article/futureinvest/125716;_ylt=AsYZPS545n7jZK2aJJ889ZhJt9IF
そのサブプライム問題→住宅価格下げ止まりが、米個人消費の下げ止まり、金融機関の資金繰り問題、如いては株式相場に影響を及ぼしますが、この前、提供したケース・シラー住宅価格指数だけじゃ所謂、”生データ”。何か味付けが欲しいなと思っていたら(↓)。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080909/170038/
本来、住宅は家賃収入で考えるPRR(株で言うPER)、或いは持ち家で、自分で住むもの(緑線)。バブル前、バブル後の1987~2007年を挟んだ20年間のPRR、平均値が120弱。更に、自分の持ち家に払う帰属家賃指数も、住宅バブルとは無関係に、物価上昇程度に緩やかに上昇(緑線)。これら二つの線が下値支持線?勿論、相場(住宅)は、時にオーバーシュートして下げることがあるが。
ではでは
情報ありがとうございます。
最近、我が家も家買おうかなぁ、って話してたりします。
ところで、Werder Bremenさんご自身でブログ書かれたりはしないのですか?絶対人気ブログになると思うのですが…。
そういえば「金持ち父さん」の本の人は、今どうしているんでしょうね。