ロシアの作家、マキシム・ゴーリキーの戯曲「どん底」に出てくる言葉。
私の大好きなことば。
自分を信じる心は、幸福をつかみとるために必須の要素だと思うから。
自分で自分を信じられないような人間を誰が信じてくれるというのか?
だったら、信じてみるしかないじゃない。「天才」って響きに憧れるし…(笑)
ただ、それも行き過ぎると害になってしまうこともある。
フランス人作家、ポール・ヴァレリーはこう語る。
「もっとも偉大な人とは、自分自身の判断を思いっきり信じられる人たちのこと。もっともバカな人も同じだが…」
あんまり自分を信じ過ぎちゃうと、否定的な意見を受け付けなくなっちゃう。
日常生活はもちろん、株式投資にも悪影響。(特に損切りが必要な場面とか)
伊達政宗の遺訓に「信に過ぐれば損をする」なんてものもあるよ。
つねに間違えを素直に認められる余裕を持ちたいものだね。
※関連記事: 相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない(09/08/02)
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