裏方としてセミナー企画のお手伝いのはずが、
なぜか講師を依頼されてしまい、その準備のための連載が、
単なるお金目当ての投資からの変遷をつづっている。
2008年には読書以外にもうひとつ重大事件があり、
リーマン・ブラザーズが破綻した日にふと思いつき…
「経済・金融の分野で世の中に役立つ研究を残そう!」
その1ヶ月後には大学院を受験し、合格してしまう。
一生売れない学者でも、運用でなんとかなる!
極めてヘンテコな自信から、私なりに考え出した
投資リターンを社会貢献につなげる形だった。
でも大学院で学問は未来に対して無力であると痛感。
経済・金融の分野を席巻していたファイナンス理論は、
過去を必死に説明しているだけのように感じられた。
未来学が存在し何か創造的なことができるという私の勘違い…
もちろん学者になる計画はすぐに投げ捨てた。
でもすべてが無駄だったわけではなく、
この人の話には未来を創る何かがある!と感じられる
非常勤講師の実務家との出会いがあった。>>>つづく
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