古典に学ぶ人生論 人生の運不運を決める天地の拍子/只野真葛「独考」 引き続き、只野真葛の「独考」(1817年成立)を読む。前回は当時の「経済倫理の低さへの嘆き」をテーマに編集したが、今日は真葛の考える「人生のタイミング」についてまとめてみる。不運続きの工藤家真葛の父が... 2017.05.23 古典に学ぶ人生論
文化で読む日本経済 江戸女性が憂う経済倫理/只野真葛「独考」 江戸時代の日本の女性が知識レベルが高かったことは、幕末に来日したシュリーマンの旅行記にも現れている。「教育はヨーロッパ文明国家以上にも行き渡っている。シナを含めてアジアの他の国では女たちが完全な無知の... 2017.05.20 文化で読む日本経済