日本の相続税の税収に占める割合は3%くらい。(→国税庁の統計情報より)
なくても困らない額だし、Wikipediaによると廃止している国も多いみたい。
(アメリカって2010年までに相続税廃止するような話が以前出てなかったっけ?)
武田昌輔・成蹊大学名誉教授は、
持てる者は長い目でみれば必ず財産を失うということです。平家物語ではないですが「盛者必衰の理をあらわす」のであって、「奢れる人も久しからず。ただ春の夜の夢のごとし」です。要するに、自然淘汰によって滅びることは歴史の示すところであるということです。
との持論から相続税廃止を訴えている。
私自身も相続税なんて事務処理が面倒な税金やめちゃえばいいのに、と思う。
相続税は約1兆5千億円で、消費税率1%upすればで約2兆5千億円の税収だから、
税務署職員にかかるコストを考慮すれば、相続税は国にとって利益率が低い。
また、富の再分配のために必要という意見もあるけれど、
子供がアホなら散財して、結局は社会に還元されちゃうんじゃないかな。
逆に子供がまともなら、遺産を元手に社会貢献に繋がる何かを始める可能性も。
もしかしたら放っておいた方が、社会にとってはおトクかも?
お金持ちへの妬みを忘れて、相続税を考え直す必要があるんじゃないかな。
相続税? 自分には関係ないや、と思っている投資家の皆さん、そうでもない。
例えばインデックス運用の場合、私の持論では運用の継承に意義があるから、
2代目あたりで相続税が必ず発生するよ。子供の教育に成功すればだけどね(笑)
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