キヤノン株主総会2013年12月期

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大田区で生まれ育った私にとっての誇れる地元企業。

最初に投資してから、もう10年くらい経つのかな。

株価的にはほぼ横ばいなので、私には配当銘柄ってとこ。

御手洗社長の功績は1995年の社長就任後、

多角化で事業はグチャグチャ、借金まみれだったキヤノンを

カメラとプリンタ事業に絞って建て直したことにある。

目新しい新事業に乗り出さないから業績のブレも少ない。

だから株価も夢を追うような値動きはせず、債券的な株式。

社長が健在なうちは、こんな特徴が続くだろうね。

でも、そんな御手洗社長も今年79歳。

株主の質疑応答でも「そろそろ引退の時期では?」との問い。

もともとは2010年に世代交代をすべく準備をしていたが、

リーマン・ショックをうけて、ベテラン役員重視に方針変更。

なんて事情もあったようだ。

その他、今日のやりとりから推測するところ、

今後、金融危機のような外部環境の激変がなければ、

2017年頃に好業績が見込め(医療機器の製品化が後押し?)、

そのタイミングで再び世代交代に臨むのではと。

そういえば先日、京都の建仁寺を訪れた際、

風神雷神図屏風が国宝とは思えない置かれ方で驚いたら、

ってキヤノンのデジタル複製の作品だった。

本物は今、上野に来てる。花見ついでに…混んでるかな。

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