投資哲学を求めて

運用手法やリターンの違いより大切なもの

インデックスとアクティブ、バイ&ホールドとデイトレード、 ファンダメンタルとテクニカル、などなど相反する運用手法の リターンを比較してその優劣を語りたくなるもの。 でも、研究者でもなきゃ意味のない話だ...
IR情報等から企業を見る

キャシュフロー計算書で将来への投資を見る

カルロス・ゴーン就任後の日産自動車は、V字回復の演出を代表として、 会計処理を変更して利益を操作したりするから、長期投資には不向き。 自動車会社が欲しいなら素直にトヨタを買え、というのが持論。  → ...
投資や経済の話題

国外企業のスピンオフ、みなし配当にご用心

「子会社上場とスピンオフ、文化の違い」(08/01/11) 「子会社上場とスピンオフ、税制の壁」(08/01/20) に続いて最後に国外企業への個別株投資をしてる方へ注意点。前回指摘した通り、税制が変...
投資や経済の話題

投資家の電子申告5000円控除に難関

住民基本台帳カードとカードリーダーを用意するお金と手間を考えると、 大して得した気分にならない、所得税の電子申告5,000円控除。 でも、立場上やらん訳にはいかないでしょ?、ってな流れで、 国税局の申...
世界を読み解く方法

中西輝政「本質を見抜く考え方」

物事の本質をどうやって見極めるか、53個のヒントを提供した本。 著者が安倍晋三・元首相のブレーンだった、というのを知っていると、 なんだかなぁ~、って気持ちになるけど、これはなかなか面白い。 本屋で見...
投資の賢人に学ぶ

バフェットの教訓

バフェット本の最新刊。副題は「逆風の時でもお金を増やす125の知恵」 信者の私はもちろん即購入、読破ですよん♪メアリー・バフェットとデビッド・クラークの共著といえば、 「億万長者をめざすバフェットの銘...
投資や経済の話題

年間取引報告書の発送で、大和証券が劇的改善

昨年の年初、大和証券は特定口座の年間取引報告書を 支店の窓口へ出向くか、コールセンターに電話をしないと発行しない、 という妙なことをしでかした。(源泉ありを選択していた場合) しかし…、なんと今年は1...
投資や経済の話題

南アフリカランド建て債券よ、なぜ売れる?

このところネット証券にアクセスすることが多く、 トップページで大変奇妙なものを目にして、首をかしげて捻挫しそう。 「世界銀行(国際復興開発銀行)南アフリカ・ランド建て利付債券」が、 「完売間近(E-t...
投資や経済の話題

子会社上場とスピンオフ、税制の壁

「子会社上場とスピンオフ、文化の違い」(08/01/11)の続き。 日本では親会社が支配権を保ちつつ、子会社上場するのに対し、 アメリカでは、子会社との資本関係を断ち切って上場。 事業選択を株主に委ね...
投資の賢人に学ぶ

株式投資における流動性の罠?

病気でひっくり返って、新聞・ニュースから遠ざかっていたら、 バフェットさんのこの言葉がなんとなくしっくりくる。「株価の変動に着目して値幅取りをするつもりはありません。仮に、株式を購入した翌日に市場が閉...
日記と雑談

ウイルス性腸炎で療養中

おとといの朝発症し、丸2日かかってようやく下痢止まる。 その間、ポカリスエット2本しか口にできなかったから、 今日の朝ごはんは食べるぞー!って気合入れていたのに、 熱と薬で胃が壊れたか、全然食べれない...
投資哲学を求めて

リスク回避で株式売却の意味不明

株価が下落したから、リスク回避のために株を売却して、 値上がりしている金や石油に資金を移す? 実に意味不明だ。今、株を保有し続けるべきかどうかの判断は、 1ヶ月前に比べてどれだけ株価が下がったかは関係...
投資や経済の話題

子会社上場とスピンオフ、文化の違い

株主への配当として、子会社株を配当したらどうなるんだろ? 調べてみたら、会社法で明文化された現物配当のことだった。 さらに話はつながって、現在の株主に子会社株を配当して、 子会社との資本関係を断ち切る...
金融危機2007~?

タイミングではなく継続する力

父親がグレアムやバフェットの株取引の仲介をしていたという、 クリストファー・ブラウン著「バリュー投資」第17章より抜粋。 株式投資のリターンの80~90%は、全体のわずか2~7%の投資期間に生み出され...
投資や経済の話題

たとえ割安でも日本の中小型株は…

2008年はバリュー投資復権の年である、と予想したけれど、 外国人投資家の気持ちになると、中小型株への投資は気が引ける。昨年のブルドックソース事件はかなり妙な結末で、 国を挙げて外国人投資家から会社を...
投資哲学を求めて

投資に必要な才能を復習する

年初だしこれまで追求した、投資に必要な才能を復習してみる。以下の4つが私の投資家としての家訓?みたいなもん。 ベン・グレアムの「賢明なる投資家」序文にバフェットさんが寄せた、 意思決定のための適切かつ...
投資の賢人に学ぶ

バリュー投資復権の年

2008年の株式市場の見通し、なんて聞かれても分からないよん。 でもなんとなくだけど、今年はバリュー投資復権の年になるかな。まさかベンジャミン・グレアムの投資法として有名な 正味流動資産の3分の2以下...
サッカー

Jリーグ・観客来ても選手が来ない

2007年のJリーグ年間入場者数が過去最高となり、 1試合平均ではイタリア・セリエAを抜いて世界5位になった。 ※Jリーグ以外は2006-07シーズンのデータ。(セリエAにユベントス不在) 1試合平均...
投資や経済の話題

ドイツ株式市場の好調が際立つ

先進各国の株式市場の騰落率を比べたとき、ドイツ(DAX)が目を引いたから、過去5年分並べてみた。やはりドイツが際立っている。近年、西欧一の繁栄を謳歌すると言われている(→関連記事)スペイン(IBEX3...
投資や経済の話題

日本株運用に希望の光?

先進国の2007年株価騰落率(参考;WJ・Markets data center)。 日本が際立ってダメなのがよく分かる。 でも、見放されたときこそがバリュー投資の出番なんだよね。 国 指標 騰落率 ...