投資哲学を求めて

明るい未来を思い描いて

株式投資を通じて企業、そして世の中の未来を予想し、何度も裏切られてしまうと、あまり将来のことを考えても、意味ないんじゃない?感じるかもしれない。たしかに、将来を精緻に思い描いたからといって、当たるもの...
名言・名文

30周年記念でもっと書いてみる[世界の名言編]

引き続き、自分が書き残したいと思うことをひたすらに。「子の曰く、吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順がう。七十にして心の欲する所に従って、矩...
日記と雑談

30周年記念になんか書いてみる

今週とうとう三十路になったらしい。うーん、ダメだこりゃ。。。未だにこのオッサン、将来何になりたいのか、さっぱり分かっとらん。20代の間は、東京都知事、日銀総裁(or経済関連の大臣)、サッカー協会会長の...
投資や経済の話題

バス停でコワイ顔してませんか?

バス停で待ってる人の顔が怖いデス。ある平日の夕方、渋谷駅南口の三菱銀行そばのバス停で長蛇の列。あまりに列がウネウネしてるから、そのウネウネに迷い込んでしまい、こいつは横から入り込もうとしている!と数人...
投資や経済の話題

商品寿命は短期化、じゃあ投資期間は?

企業の商品やサービスの寿命が短期化している、とどこぞで読んだ記憶がある。そんな悩みを持つ企業への投資期間は、過去に倣って長期のままでいいのかな?インデックス運用なら採用銘柄の入れ替えがあるから、そんな...
お薦めの本

ご冗談でしょう、ファインマンさん

コンサートの合間にノーベル物理学賞のリチャード・P・ファインマンのエッセイ、「ご冗談でしょう、ファインマンさん(上)」を読んでみた。遊びで始めた計算が、ノーベル物理学賞につながったって話に考えさせられ...
日記と雑談

シューベルト三昧なゴールデンウィーク

ゴールデンウィーク後半はラ・フォル・ジュルネでシューベルト三昧。私は目を閉じて寝る寸前ぐらいの状態で、生演奏を聴くのが好きな変わり者で、それを3日間もできたから、頭スッキリでノリノリ。来年も行きたい。...
投資哲学を求めて

投資家のみなさん、遺書になんて書きますか?

言っとくけど老けすぎたから遺書を書こうって訳じゃないからね(笑)なんの罰ゲームでこういう話になったのか、もう忘れてしまったけど、「今年中に結婚しなかったら、きゅうりフルコースの刑」を宣告されている。き...
世界と日本の経済史

女性の地位向上とともに人口減少が止まる?

川勝平太氏は「美の国 日本をつくる」の中で、「日本の歴史をみると、戦争のような社会混乱が終わると、しばらくは人口が急激に増えるが、社会に平和が戻り、生活が安定すると、今度は増加率が急減して、やがて、人...
日記と雑談

35歳で隠居します

私、鏡で顔をじっくり見つめたり、自分を写真におさめたりする習慣もなく、あんまり自分の外見なんかに興味なく生きてきた。しかしこのたび運転免許の更新で、大きな異変に気づいた。免許更新前(5年前24歳)と今...
IR情報等から企業を見る

住友不動産の新株予約権付永久劣後ローン

暇だから2ヶ月前に発表された、住友不動産の掲題の変なのを読んでみた。まず劣後ローン。銀行への公的資金投入でよく見かけた言葉。というわけで、劣後ローンの解説を昔の新聞記事から。 資金提供先が破たんしたと...
名言・名文

平凡こそが日本人の美学?

引き続き、アレックス・カー「美しき日本の残像」がネタ。著者が陶芸教室を通じて、日米の教育を考えたP110ページが気に入った。 日本の教育システムは平凡な人間をつくるのが目的です。言われた通りに平凡にや...
社会を意識した投資

失われた自然環境を取り戻す

失われた10年で、アレックス・カーの言う景観の美が失われた、とのコメントを受け、その著書「美しき日本の残像」を読んでみた。ヨーロッパでは、中世時代の文化や街並みも大切にされているが、日本をはじめ東洋で...
投資哲学を求めて

それはアメリカの投資理論だから…

私たち日本人の投資家が株式投資について学ぼう考えると、バートン・マルキール、チャールズ・エリス、ジョン・ボーグル、ジェレミー・シーゲルあたりの書いた本は、誰もが共通して手に取る。でもみんな主にアメリカ...
日記と雑談

茶道を習って1か月

今月から茶道(裏千家)を習い始めて、大雑把に一通り教えてもらったかな。細かい動作に至るまで型が決まっていて、個性は問われない感じがする。でもお茶の世界って、織田信長をはじめとして尖がった人だらけの戦国...
世界と日本の経済史

10年で一体何を失ったのですか?

「失われた10年ってよく聞くけど、日本は一体何を失ったの?」そんなシンプルな質問に私は答えられず、ただ固まった。たしかに、一体何を失ったのだ?仮に何かを失ったとするなら、バブル崩壊以前に得たものがある...
サッカー

日本サッカー昔話(明治初期~第2次大戦前)

大学生のとき書いたレポート見つけたから貼り付け保存。  Jリーグ開幕から2002年ワールドカップを経て、ようやく日本に定着した感じのサッカー。その歴史は結構古く、第二次世界大戦さえなければ、今ごろ常時...
日記と雑談

チャイコフスキーと誕生日が一緒?!

チャイコフスキーと誕生日が一緒。ちょっとドキっとした。母が大のチャイコフスキー好きで、小学生の頃からレコード持ってたとか。ブラームスも誕生日が一緒で、ベートーヴェン交響曲第9番の初演の日でもある。どう...
世界と日本の経済史

株主軽視。それが日本の伝統ですから

スティールがブルドックソース株をすべて売却したらしい。日本株の投資家は、今後もブルドックの重い十字架を背負わされることだろう。最近は、英ファンドTCIのJパワー株問題もでてきたね。世界の他の市場と比べ...
世界と日本の経済史

ナポレオン法典が気になった

1804年3月制定。世界で初めて私有財産権を認めた法律。国による財産権の保護が経済発展の根幹(by グリーンスパン)なのだとしたら、ヨーロッパ大陸の旧国家を侵略し、私有財産保護の精神を振りまいたナポレ...