コンゴ民主共和国? ワールドカップから巡るコンゴ激動の歴史

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ワールドカップを観ていてなんか変だなと思ったのが、
「イングランド vs コンゴ民主共和国」という表現。
普通こういう時って「民主共和国」は省略するよね?
「アメリカ合衆国 vs ベルギー王国」と言わないように。

なぜコンゴだけ特別扱い?と調べてみると、
「コンゴ共和国」という名前の別の国がお隣に存在して、
コンゴ民主共和国は以前は「ザイール共和国」と名乗っていた?!

どうなってるの?とサッカーを観ながら首を傾げていたところ、
ちょうど読み進めていた、伊藤敏地図で学ぶ深読み世界史
今まさに世界中が注視するホルムズ海峡をはじめ、
以下の交通の要衝を中心にまとめた歴史本にコンゴの話が載っていた。

  • マラッカ海峡
  • ホルムズ海峡
  • アフリカの角(インド洋と紅海を結び、スエズ運河を通じて地中海へ結ぶ)
  • 北西航路(北極海を通る大西洋と太平洋を結ぶ航路)
  • アルプスの交通路としてのスイス
  • 十字軍の巡礼交通路
  • シルクロード中継地としてのアフガニスタン
  • 東南アジア交通の要衝としてのラオス
  • アフリカ奥地を沿岸と結ぶコンゴ川とコンゴ盆地

コンゴかつては銅、20世紀にウランが奥地で算出したことで、
大国(とくにベルギー)にかき回されて、グチャグチャに。

コンゴ王国(1395~1914)以後の変遷が本書を読んでも難しく、
AIに図解をお願いしたところ、少し理解が頭が整理できた。

コンゴ王国がベルギー、フランス、ポルトガルにバラバラにされ、
とくに資源が眠るベルギー領が独立後、内乱、独裁に虐殺と散々な歴史。
今はいったん落ち着いているように見えるが、
近年はコバルトの鉱脈に目をつけた中国が進出し、再び不穏な空気が…

そんなコンゴ民主共和国が今回のワールドカップ出場国だったのか。
クラブワールドカップでアフリカ代表で出てくる「マゼンベ」もこの国。
オマケでベルギー代表のロメル・ルカクのルーツもこの国なのだとか。

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