日本の歴史と文化

日本の美意識

美意識と日本・2

良品計画は、日本の美意識を世界に発信する、ありがたい会社なのでは?と最近、とても気になっている。(フランスでは「禅を感じる」と評価されているとか)このページの「無印良品からのメッセージ」が特におもしろい。 「無印良品が目指しているのは「これ...
日本の美意識

美意識と日本

安倍晋三・元首相が「美しい国、日本」というスローガンを掲げたとき、なんじゃそりゃ?と失笑した。当時の自分の教養のなさを恥じるばかり… 最近になってようやく気がついたこと。日本、そして日本人にとって最も大切なのは、美意識ではないかと。 そんな...
日本の美意識

桜と日本・2

先月初めに「桜と日本」という題で、思うがままに頭の中を編集してみた。少し気になることがあり、この1ヶ月間、桜に関する書物をいろいろ読んだ。 1. 花見×酒宴はいつからやってるの? 宴がひどく苦手。親しい友人によると、私が「わび、さびの世界に...
食文化と美食探訪

食もガラパゴス化? だが日本は美味しい♪

引き続き、食について、私の勝手なイメージを散らかしてみる。 中華料理は日本にやってきて、別の料理に変化した、というのが昨日の話。カレーも本場のインドと日本のカレーライスとはやっぱり違うものになっている。日本のインド料理店も、日本人向けに辛さ...
食文化と美食探訪

食文化の輸出入。寄り添うか?啓発するか?

大学院の同級生にグルメな話題で盛り上がれる楽しい人がいて、「『本物の中華』と『日本の中華』とは別物だから、分けて考えないとダメ!」と教えてくれた。日本から出たことない私には、目から鱗とはまさにこのこと。 もちろん、超一流の料理人が中国から日...
日本の歴史と文化

恋心が日本語を作った?

べつに日本語の歴史を調べたわけじゃないから、勝手な感覚でしかないのだけど。 前に日本語の原型を作ったのは紀貫之では?と記事にしたけど、平安時代の貴族は、男性は正式文字である真名、つまり漢文調の中国語、女性は仮名(ひらがな)を書き言葉として...
日本の美意識

美の崇拝が日本の宗教/オフチンニコフ「一枝の桜」

日本人は桜のごとく純粋で一途なのだ!と書いたら、友だちが薦めてくれた本。著者は政治記者として1962~68年に東京で活動した旧ソビエト人。 明治時代、外国人から「宗教教育なしにどうやって道徳教えるの?」と問われ、新渡戸稲造がその答えとして...
日本の美意識

桜と日本

新年度、新学期のはじまりだから、頭の中から桜を散らしてみた。21種の勅撰和歌集、全190,423首を集めたという、和歌データベースで、「さくら」で検索してみると、5,686首ヒットした。約3%、その程度???でも平安時代くらいから、「花」と...
食文化と美食探訪

ランチ・ここ1番♪

おいしいものの当たり年?今年に入ってから2件も、このジャンルならここが1番♪って店に出会ってしまった。どうも美味しすぎると写真を撮るのを忘れるから、もう一度行かないと(笑)豚組 (とんかつ・西麻布) →お店のWebサイト、Twitter 私...
日本文化探究の旅

日本最古の庭池のある大覚寺

「日本最古の庭池」ってフレーズにひかれて訪れてみた。なにやらおもしろい物体が池の畔に浮かんでる。これ「観月台」ってお月見のためのもので、さっき調べたら、ここは日本三大名月観賞池らしい。(残りの2つは、猿沢池@奈良、石山寺@滋賀だとか)松尾芭...
日本の歴史と文化

安倍晴明と千利休

少し前にちょっとしたブームだった、平安時代の陰陽師、安倍晴明。その安倍晴明を祭った晴明神社が宿泊先のそばにあったから、立ち寄ってみた。思わず笑ってしまったのが、本殿のそばにあった桃。厄をなでつけるための桃らしく、私もなでなで。聞いたことはあ...
日本の歴史と文化

龍安寺の石庭

どうしても生で観てみたかった、龍安寺の石庭。縁側の両端と真ん中に20分くらいずつ座って眺め、約1時間。写真と生はだいぶ違って、まさに百聞は一見にしかず、とはこのことだと思った。日本の歴史や文化に触れていると「未完の美」や「不足の美」がキーワ...
百人一首

百人一首をもういちど

昔は意味も分からず丸暗記したけど、カルタ取りとして通りすぎるには、もったいない素材であることに今ごろになって気づいた。あいかわらず鈍感。百人一首の撰者は藤原定家(1162~1241年)。定家の日記「明月記」から1235年頃、歌の撰出作業をし...
日本の歴史と文化

武士の俸禄と終身雇用の年功賃金が近いような?

高度経済成長期の終身雇用・年功賃金、といった日本型経営の象徴は、商人の歴史から見ると、日本の伝統から逸脱した特異な現象だと思ってた。商人のというのがミソで、武士の俸禄の方には目が届いてなかったことに気づく。司馬遼太郎「この国のかたち・4」で...
日本の美意識

富士山と日本人

今日の静岡県議会で「2月23日は富士山の日」って条例が可決されたそうな。そんなのがあっても悪くない。なるほどここの知事が川勝平太氏だったか。冬の澄んだ青空を背景にした富士山。今、一番きれいに見える時期かも。東京でも高いところから西を眺めたら...
日本の美意識

日本人の職業観はよみがえる

人々の強欲さに加速度をつけてしまった(今回の金融危機の一因でもある)"顧客に与えた利益×○%"って成功報酬の仕組みがなくなるといいなと思う。時給に直すともらいすぎだし、勝ち逃げ型給与は経済にも悪影響。かつて美徳とされた、...
食文化と美食探訪

お金を払って「ありがとう」と言ってみる

一般的に商売では、お客様からお金を頂いた側がお礼をいうもの。でも私は一時期、お客様から報酬をいただいてお礼も言ってもらえる、という、なんとも恵まれた環境で仕事をしていた。離れてみてその素晴らしさに気づく、というのはよくあること。私も商品やサ...
中国古典

浮世絵と菜根譚の共通点

昨日の菜根譚、なんでこんないいものが中国で読まれなかったのか。やはり中国は明の滅亡の前後に、何か大きな断絶があるのかな?と考える一方で、そういえば日本にも同じような例が…。浮世絵だ。日本では軽視され、その色鮮やかな版画はヨーロッパで高い評価...
日本の美意識

原研哉氏のデザイン歴史観

NHK「爆笑問題のニッポンの教養」が大好きでメモ取りながら見ている。普段は決して接することのない分野の人の話が聞けるオススメの番組。今月は歴史人口学の鬼頭宏氏といい、今週の原研哉氏と当たり月だ。原氏のデザインの歴史観みたいなのが、とても興味...
日本の歴史と文化

コピーの中国、編集の日本

先日、開催された上海モーターショーのニュースを見ていて感じたこと。他のメーカーのデザインにそっくりな車を堂々と並べる中国のメーカー。いくら周囲が怒っても変わらないから、コピーは中国の文化なんだね。見方を変えれば、潔い姿勢かも。良いものは素直...