お薦めの本 レベッカ・ヘンダーソン「資本主義の再構築」 株主価値最大化こそが正義!という旗振り役だったハーバード大学。今ではだいぶ様子が変わっていることを認識できる一冊。 レベッカ・ヘンダーソン「資本主義の再構築」 「企業の目的・存在意義、社会における企業... 2021.01.03 お薦めの本資本主義問題社会を意識した投資
お薦めの本 読んだ本と振り返る2020年 今年はなんといってもCOVID-19をきっかけに手にした本が多い。こんなことでもなければ、目が向かない分野だと思うので、この機会に感染症やウイルス関連の書籍を徹底的に読み倒した。 たしか一番最初は3月... 2020.12.29 お薦めの本COVID-19
投資や経済の話題 個人投資家としての2020年 私が株式投資をはじめて20年の節目に襲来したCOVID-19。ITバブル崩壊、リーマン・ショックと2度の暴落の経験を経て、今年3月の暴落時では積極的に投資することができた。 というか本気で投資と向き合... 2020.12.23 投資や経済の話題
投資教育 世の中を変えるお金の使い方はいいけれど。 最近、若い世代の関心が高いこともあり、雑誌等で表題のような特集を見かけることが増えたように思う。 でもなんだか違和感を覚えることがある。 私の中では大前提として、 個人の資産形成という土台があってこそ... 2020.12.16 投資教育
投資の賢人に学ぶ 値上がりした保有株をいつ売るべきか? 今年夏頃に株の売り時について質問された時の回答を抜粋。 ちょうど質問を受けた時期に手放した次の2社を例に説明した。 3月の暴落時に医療部門に着目して投資したキヤノン(株価-27%で損切り) リーマン・... 2020.12.07 投資の賢人に学ぶ
COVID-19 テレワークは家族の健康促進にも有益かも 毎年ゴールデンウィーク明けに受診していた人間ドックが、COVID-19の襲来で11月初めにずれ込み、先ごろ結果が届いた。 ここ数年、年々悪化していた血液検査のコレステロール値が改善。去年は「C」判定だ... 2020.12.02 COVID-19
お薦めの本 ペロポネソス戦争下のアテネを襲った疫病/トゥキュディデス「歴史」 ペロポネソス戦争(前431年~404年)を描いたトゥキュディデス「歴史」。 この戦史において、今だからこそ注目したい部分が、アテネとスパルタとの戦いの転換点となった、アテネでのパンデミック。 アテネを... 2020.11.18 お薦めの本COVID-19
食文化と美食探訪 家庭との同化を目指したホテル/森裕治「山の上ホテルの流儀」 「Go to トラベル」の都民割が追加されると聞いた時に、真っ先に思い浮かべたのが「山の上ホテル」。 客室数が35室に対して7つのレストランとバー。 客室に対して飲食店の数が妙に多く、「てんぷら山の上... 2020.11.16 食文化と美食探訪COVID-19
お薦めの本 磯田道史「感染症の日本史」 今、歴史学が世の中にできることは何か? パンデミックの日本史を振り返り、最近の動向と照らし合わせると、同じ過ちを繰り返していたり、過去に結論が出ていることを議論していたり…歴史に学ぶことの大切さがよく... 2020.11.13 お薦めの本COVID-19
日本の歴史と文化 もてなせば買収可能? 疫病神退散の日本文化 天然痘に襲われた平城京で行われた「道饗祭(みちあえのまつり)」。病気をもらたす疫病神をもてなして帰ってもらおうという祭祀。 先日その存在を初めて知って、おもしろいなぁと思ったけど、そういえば京都の祇園... 2020.11.11 日本の歴史と文化COVID-19
社会を意識した投資 インパクト投資消費者調査2020(社会変革推進財団) 個人投資家が投資に社会性を意識したければ、注目すべきキーワードは「ESG投資」ではなく「インパクト投資」。 さよならESG投資。次はインパクト投資に期待。(20/08/22) 先ごろ私の中でそういう結... 2020.11.06 社会を意識した投資
食文化と美食探訪 天然痘が変えた奈良時代の食卓の形 奈良文化財研究所が公開した「奈良の都の暮らしぶり」がおもしろい。COVID-19に関連して特別興味深いのはP28からの「平城京の疫病対策」。 感染者が使用した食器は廃棄 737年に天然痘で藤原四兄弟が... 2020.10.27 食文化と美食探訪COVID-19
COVID-19 農業経営者の声から農産物販売の現状を学ぶ 一般社団法人日本食農連携機構のウェブサイトに掲載されている 農林水産省と農業経営者との「対話」 〜コロナ禍のもとでのweb会議システムを活用した意見交換〜 を興味深く読んだ。 農水省と農業経営者との意... 2020.10.15 COVID-19
投資や経済の話題 オーストリッチ効果(取引目的以外で証券口座にログインするのはどんな時?) 投資家が取引をする意思がないのに、証券口座にログインするのはどんな時? そんな研究をした人がいたらしい。 The Ostrich Effect: Selective Attention to Info... 2020.10.14 投資や経済の話題
資本主義問題 比較の呪縛がある限り、格差問題はなくならない。 おそらくトマ・ピケティ「21世紀の資本」(2014)以来、格差問題に関連する書籍がいろいろ出版されたように思う。三冊をひとまとめにしておくと。 ロバート・H・フランク「幸せとお金の経済学」 ロバート・... 2020.09.07 資本主義問題
投資の賢人に学ぶ 外山滋比古さんの投資哲学「儲けようと考えない投資」 今月はじめに大ベストセラー「思考の整理学」の著者、外山滋比古さんが96歳で亡くなった。 外山氏が投資歴60年を超える個人投資家であることを知ったのは2年前。その後、投資家が記した本との視点で著作を読み... 2020.08.28 投資の賢人に学ぶ
投信ビジネスの闇と再生への道 さよならESG投資。次はインパクト投資に期待。 先日、経済誌の取材で尋ねられて初めて知ったのだけど、先月設定された「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド」が、投資信託の当初設定額で歴代2位となる金額を集めたそうな。 グローバルESGハイク... 2020.08.22 投信ビジネスの闇と再生への道社会を意識した投資
お薦めの本 月刊専門料理8月号の特集「以後の料理人、以後のレストラン」がおもしろい! 一流の料理人の調理技術を紹介する月刊誌「専門料理」。その2020年8月号の特集「以後の料理人、以後のレストラン」がおもしろい! 「以後」というのはもちろんCOVID-19の感染拡大以後のこと。最も打撃... 2020.08.21 お薦めの本食文化と美食探訪COVID-19
投資で創った人生哲学 竹田和平「お金で幸せは買えないが、幸せでお金も買えない」 このブログのタイトル「投資を楽しむ♪」は、純粋な投資のブログだった頃は副題に付けていた、 「株式投資を通じて世の中を学んで楽しむ」 を短縮したもの。 知的好奇心が金銭欲に飲み込まれないよう自戒の意味も... 2020.08.17 投資で創った人生哲学投資の賢人に学ぶ投資教育
食文化と美食探訪 菊乃井の村田吉弘さんが語る料理屋の経営学 COVID-19の襲来は飲食産業に大きな打撃となり、とくにカウンター中心の日本料理店の先行きに不安を覚える。 そこで考えたくなったのが、 老舗の料理屋はどのような理念を持って生き残ってきたのか? 食べ... 2020.08.11 食文化と美食探訪COVID-19