しあわせのかたち 読んだ本と振り返る2010年/しあわせのかたち 自分の中で大切にしたいものが、変わっていくからなのかな。幸せは、いつも少しだけ先にあって、手を伸ばしても届かないように思える。でもきっと、何かに憧れて追いかけてる状態も、幸せの一部なんだよね。将棋の羽... 2010.12.21 しあわせのかたち
しあわせのかたち 変に立ち位置を変えちゃダメ 競合と自社の製品等の立ち位置を確かめるとき、ポジショニングマップってのを作るみたい。 X軸・Y軸の取り方はいろいろだけど、私の印象では、左下がBad、右上がGood、ってゾーンの取り方が多いように思え... 2010.12.10 しあわせのかたち
世界を読み解く方法 人生は偶然の積み重ねだけど いつからだろう。人が人生の運・不運の原因を、偶然のまま放っておけなくなったのは。 偶然起きた過去を、後付け解釈によって、必然や運命に変換してしまう。私たちの脳が発達するにつれて、規則性を強く望むように... 2010.11.23 世界を読み解く方法偶然とリスクの諸相
兼好法師「徒然草」 豊かな人生とは/徒然草123段 今週は今日だけでいくらお金が増えたのかな?と胸躍る瞬間もあったけど…すぐにむなしくなり、数字に踊らされていることに悲しみを覚えた。お金が少し増えたところで何も変わらないから。 豊かな人生って、一体なん... 2010.11.20 兼好法師「徒然草」古典に学ぶ人生論
しあわせのかたち 今、この時を味わう ランチでは午後の予定、ディナーでは翌日の予定を考えながら、食べる人。この手の人と一緒にご飯を食べると、追い立てられているみたいでつまらない。きまって早食いだったりして合わせようとすると、こっちまで味が... 2010.09.22 しあわせのかたち「時」を読み解く
世界を読み解く方法 論理より直感を信じているから(偉人の名言集) 今日真実であることは、明日も真実であると信じたくなるもの。人の脳が規則性を望んでいるから、論理的思考がもてはやされたりする。でもね、私たちの住むこの世界は、デコボコで不確実性に富んでいるよね。過去の出... 2010.09.17 世界を読み解く方法名言・名文
世界を読み解く方法 美意識や美学が大事 個人で社会や環境を意識した投資を目指す、ってのは天然記念物らしい。私がたまたま表に出てしまって、目についただけなんだろうけど…。 でも、よーく考えてみると、そんなに珍しがられるほど特別なことでもない。... 2010.09.05 世界を読み解く方法投資で創った人生哲学
しあわせのかたち 足るを知る…、本当にそれでいいの? 足るを知る。古今東西にこの切り口の名言が残されており、かなり説得力のあることば。→ 関連記事…富と幸福・その3「足るを知る」(09/11/03) 本当にそれでいいのかな。いや、ちょっと違うんじゃないか... 2010.09.03 しあわせのかたち
お薦めの本 エーリッヒ・フロム「愛するということ」 本当は私の愛読書、中野孝次「清貧の思想」の文中で引用されていた、エーリッヒ・フロム「生きるということ」を本屋に探しに行ったのだけど、たまたま同じ著者の「愛」の本の方が気になって、買ってきてしまった。 ... 2010.08.30 お薦めの本しあわせのかたち
お薦めの本 玄侑宗久「しあわせる力」 西欧発の幸福論はたくさん読んだ。→☆読んだ本と振り返る2008年(08/12/30)でも、そういえば、日本固有の「しあわせ」観ってなんだろ?と首をひねったとき、禅僧で芥川賞作家の書いた、この本に出会っ... 2010.08.14 お薦めの本しあわせのかたち
しあわせのかたち セレンディピティ(2つの偶然の出会い) 「セレンディピティ ”serendipity”」ってことば、知ってますか? 探しものをしているときに、探している以上のものを発見してしまう。そんなふとした偶然や幸運を自分に引き寄せる能力。それがセレン... 2010.08.04 しあわせのかたち偶然とリスクの諸相
古典に学ぶ人生論 水を好んだ「老子」の教え 昨日、引用した老子の78章について、その前の部分も紹介すると、 この世の中には水よりも柔らかでしなやかなものはない。 しかし堅くて強いものを攻めるには水に勝るものはない。 水本来の性質を変えるものな... 2010.07.20 古典に学ぶ人生論中国古典
古典に学ぶ人生論 優しくなりなさい、そうすれば勇敢になれる 一体誰がこう訳したのか、調べても分からなかったのだけど、「老子」67章で三宝(3つの宝)について語られた部分。 優しくなりなさい、そうすれば勇敢になれる。 つつましくなりなさい、そうすれば広い心を持て... 2010.07.19 古典に学ぶ人生論中国古典
しあわせのかたち 美しいものに感動する心 何かに夢中になって時間を忘れてしまうのと同じように、ふいに美しいものに出会って、時間が止まってしまうことがある。時の流れから外れることができたとき人は幸せなんだろうな、と思う。 昨日、ロジックを愛しす... 2010.07.11 しあわせのかたち
世界を読み解く方法 走りながら考える 私は見かけによらず (と言っても会ったことのない方には意味不明だけど)、事前に計画を立ててから、行動するのが酷く苦手な人。興味を持ったら、とにかくはじめて、走りながら考えればいいと思ってる。前職の師匠... 2010.07.05 世界を読み解く方法私の人生観名言・名文
しあわせのかたち 「人生の成功」の定義 田坂広志さんの「風の便り」で紹介されている、アメリカの初等教育で子供たちに教えるという、2つの大切な言葉。 Define your own success. あなた自身の「成功」を定義しなさい。 ... 2010.06.02 しあわせのかたち
しあわせのかたち 何によって憶えられたいか 何か1つの決断をすると、それと同時に多くの可能性が消えてなくなるもの。心の中では決まっていても、どこかに迷いが残るのは、失うものが惜しいから。 そんなとき、心のよりどころとして、いつも振り返っているの... 2010.05.16 しあわせのかたち
しあわせのかたち お金がゆらぎ、心もゆらぐ ブラックマンデーの翌年に出版された「カジノ資本主義」って本と出会った。今から22年前に、すでにこんな呼び名があったなんて…。苦笑いもの。今回の金融危機も、社会を担う世代が変わるとともに、忘れられるんだ... 2010.03.29 しあわせのかたち
お薦めの本 セネカ「生の短さについて」 新訳! 旧訳は「人生の短さについて」だったけど、新訳ではなぜか「人」が消えた。「生の短さについて」「心の平静について」「幸福な生について」の三編構成。それぞれにつき1つだけ、これ!という一文を紹介すると、 ... 2010.03.28 お薦めの本古典に学ぶ人生論
お薦めの本 酒井雄哉・茂木健一郎「幸せはすべて脳の中にある」 酒井雄哉さんは、天台宗大阿闍梨という難しい肩書きのスゴイお坊さん。昨年読んだ「一日一生」が素晴らしかったので、旅の友に連れてった。脳科学者の茂木健一郎さんが質問して酒井さんが答える、って形の対談集。茂... 2010.03.21 お薦めの本しあわせのかたち