お薦めの本 投資家必読の一冊! 奥村宏「資本主義という病」 株式投資の未来になんとなく不安を感じている。 21世紀は上場維持のコストがうなぎ昇りの時代だから。 最近では金融庁が主導となり、スチュワードシップ・コード(機関投資家の行動規範)コーポレートガバナンス... 2015.06.17 お薦めの本資本主義問題
お薦めの本 江戸から見る自意識の変遷「日本人は日本をどうみてきたか」 「日本」を意識するのはどんな時? 私は和食の「だし」を味わったときかな。 だしの味わいを通じて洋食や中華との比較から、 心の中で日本が立ち上がってくるのだろう。海外との比較から自国を意識する。 江戸時... 2015.04.11 お薦めの本
お薦めの本 石川九楊「九楊先生の文字学入門」 書道をはじめたなら、その文化史も追求する! 先生に嫌がられるぐらいがちょうど良い(笑) 書家の講義録を本にしたものを読んでみた。 読中に書いた記事もすでにあるけど、 王羲之の草書の手紙が東アジアの「書... 2015.01.06 お薦めの本日本の歴史と文化
お薦めの本 日本人は言語面で優位/平川祐弘「日本語で生きる幸福」 日本語で生きる幸福。 タイトルに惹かれて手にとった。 著者は平川祐弘。ダンテ「神曲」の翻訳者だ。 今の時代、好き嫌いは関係なく英語を学ぶべき。 でも母語が日本語の日本人には有利な面もある。 というのが... 2015.01.04 お薦めの本
お薦めの本 読んだ本と振り返る2014年/日本料理を楽しむ♪ 世の中のことをもっと知りたい! 株式投資と出会ったことで開いた知的冒険への扉。 「投資」を過激に追求したら(なぜか大学院にまで突入)、 もうひとつの中心テーマ「日本」が現れてくる。 関心事の広がりを図... 2014.12.23 お薦めの本食文化と美食探訪
お薦めの本 ラ・ロシュフコーの幸福論。「箴言集」を読み解く。 ラ・ロシュフコー(1613-80)は17世紀フランスの名門貴族。 彼が遺した散文集「箴言集」は手元に置いておきたい逸品。 散文集は自分なりに編集・解釈できるからおもしろいよ。 この時期のフランスにはお... 2014.12.14 お薦めの本しあわせのかたち
お薦めの本 幸せになりたければ嫌われろ!/アドラー心理学に学ぶ 岸見一郎、古賀史健 共著「嫌われる勇気-自己啓発の源流アドラーの教え」 フロイト、ユングとともに心理学の三大巨頭とされる アルフレッド・アドラーの思想をまとめた一冊。 なんだこんな人がいたのか!という... 2014.10.17 お薦めの本しあわせのかたち
世界を読み解く方法 偶然の幸運をつかむために旅へ!/東浩紀「弱いつながり」 本屋で著者の名前をよく見かけるようになり、 手に取るたびに難しすぎて断念。が続いていた。 でも今回は出だしに惹かれて一気に読んだ。「ネットは階級を固定する道具です。階級という言葉が強すぎるなら、あなた... 2014.08.27 世界を読み解く方法お薦めの本
お薦めの本 ジョブズの師匠が語る、才能が集まる会社をつくる方法 邦題が残念な一冊「ぼくがジョブズに教えたこと」。 よくあるジョブズ便乗本ではないのに…。 原題は、 Finding the Next Steve Jobs How to Find, Keep and ... 2014.08.13 お薦めの本ビジネスの勘所
お薦めの本 仏教に学ぶお金との正しい付き合い方/生田一舟「禅とマネー」 著者は2013年に20年超勤めた三菱UFJ信託を退職、 臨済宗の禅僧になってしまった興味深い経歴の持ち主。 お金とはいったい何なのか?どう付き合うべきか? それを仏教の観点から解説したのが今日の一冊。... 2014.08.12 お薦めの本
お薦めの本 間違えだらけの日本代表「サッカー データ革命」 サッカー界にもデータ分析の時代がやってきた。 指摘されれば、思い込みだったことが多い。 本書で示された分析結果をいくつか紹介すると、 得点直後は失点しにくい コーナーキックとゴールに相関関係はない 試... 2014.08.09 お薦めの本サッカー
お薦めの本 バフェットさん関係の推薦図書 今日、本屋でたまたま見つけて思わず買ってしまった ローレンス・カニンガム「バフェットからの手紙」 バフェット自身によるバークシャー・ハサウェイ社の株主への手紙。 これをテーマごとに編集した、投資家なら... 2014.07.30 お薦めの本投資の賢人に学ぶ
お薦めの本 ローマ人の生と死/ハンナ・アレント「人間の条件」 2年前にも読んだ20世紀を代表する思想家の名著。 思考欠如の系譜を読み解く/ハンナ・アレント「人間の条件」 でもすべてを理解できたかというと微妙。 昨年秋にアレントを主人公にした映画が公開されたことで... 2014.06.23 お薦めの本
お薦めの本 社会を意識した投資をするための読書案内 今日のセミナーで配った資料。 社会を意識した投資をするための読書案内(PDFファイル) 出席者の多くが投資未経験の方という話だったので、 今日をきっかけに投資に興味を持ったら、こんな本読んでね。 って... 2014.06.21 お薦めの本
お薦めの本 ダニ・ロドリック「グローバリゼーション・パラドクス」 グローバル化は意外とやっかいだ。 支配的な言語のもとに経済的な利益が集まりがちだから、 21世紀中に8割以上の言語が失われるとの指摘もある。 言語の多様性は文化の多様性の裏返しで、創造性の源でもある。... 2014.06.11 お薦めの本
世界を読み解く方法 専門性の越境・再編集の時代へ/デザインする思考力 次世代のリーダー育成のための「場」を提供する、 東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム。 講師を務める東大教授6名へのインタビュー集が、 東大EMP/横山禎徳 編「デザインする思考力」 最先... 2014.04.14 世界を読み解く方法お薦めの本
お薦めの本 申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。 経営学やMBAに経営コンサルタント。 おそらく1995~2005年あたりにバブルの頂点を極めた分野。 今ではバブルも崩壊し、玉石混淆の理論の中から、 「本当に使えるのはどれだ?」「あれ?ほとんどない…... 2014.04.13 お薦めの本ビジネスの勘所
お薦めの本 杉山久仁彦「虹の文化史」 グラフィックデザイナーが編集した「虹」にまつわる豪華本。 執筆、組版、装丁と一人ですべてやってしまうこだわりよう。 ただデザインが美しいだけでなく、内容も素晴らしい。 帯に収録されている全項目が掲載さ... 2014.03.24 お薦めの本
お薦めの本 考える根気で天才に対抗/森内俊之「覆す力」 投資家には勝負の心得のようなものが必要だ。 それを私は主として将棋の羽生善治さんの著書に学んできた。 そんな羽生師匠と同い年でタイトル争いを繰り広げる、 森内俊之さんが勝負哲学を描いた本を出した。 森... 2014.03.14 お薦めの本
お薦めの本 月は太陽の夢である/ノヴァーリス「青い花」 ロマン派詩人、ノヴァーリス(1772-1801)作の未完の小説。 ヨーロッパから広がったロマン主義について詳しくは知らない。 でも「ロマン」という言葉のイメージにピッタリの「青い花」。 「月がおだやか... 2014.02.25 お薦めの本名言・名文