日本の神様と昔話 神道は宗教ではなく信仰と呼ぶのがふさわしい はじめての伊勢・熊野詣の事前学習として、関連タイトルの本を片っ端から図書館で借りて読んでいる。 普段だったらこのタイトルは怪しくて、読まないよなぁという一冊。 吉川竜実「いちばん大事な生き方は、伊勢神... 2023.03.03 日本の神様と昔話
日記と雑談 読書の幅が広がるレファレンス協同データベース 変わった本を読んでいる印象があるが、 本屋で平積みされている本は読まない Amazonのお薦めは視野が狭くなるから嫌い それなら一体どうやって本を選んでいるのか? 先月のポッドキャストでrennyさん... 2023.03.01 日記と雑談
社会や政治の問題など 物流に負担をかける株主優待は廃止へ 3月末に向けて株主優待の話題が増える時期。私が投資している企業で優待制度があるのは以下の5社。 ウェザーニューズ…スマホアプリの有料機能解放 ソニーグループ…ソニーストアでの買い物割引券 高島屋…買い... 2023.02.27 社会や政治の問題など
「時」を読み解く 過去・現在・未来と時が流れはじめた背景 大人になると「未来」とか「将来」という言葉を気軽に使うが、子供の頃はあまりピンと来なくて「?」だったことを思い出した。 記念の冊子やアルバム用に「将来の夢」を書けと言われても、まったく思いつかず、最後... 2023.02.26 「時」を読み解く
お薦めの本 美意識のありか/芥川喜好「時の余白に 続々」 みすず書房から出版される翻訳経済書に良書が多い。たとえばブログで紹介してきた以下の本が該当する。 トマ・ピケティ「21世紀の資本」 ダイアン・コイル「GDP」 アダム・トゥーズ「暴落」 ウィリアム・マ... 2023.02.23 お薦めの本
お薦めの本 トランプ誕生までの政治的背景/スティーブン・レビツキー&ダニエル・ジブラット「民主主義の死に方」 トランプ大統領任期中の2018年に出版された、 スティーブン・レビツキー&ダニエル・ジブラット「民主主義の死に方」 昨年、トランプ誕生までの思想的背景について学んだが、こちらはアメリカの政治の仕組みに... 2023.02.20 お薦めの本社会や政治の問題など
投資で創った人生哲学 読書で知的好奇心の網を広げ、その網で投資機会を捕らえる。 「投資」って何ですか?をテーマに、rennyさんに私の頭の中からいろいろ引き出していただいて、すごい発見があった、今月のポッドキャスト収録。※前編・後編 「吉田さんにとって投資とは何ですか?と掘り下げ... 2023.02.18 投資で創った人生哲学
脳と遺伝子の探求 知的好奇心の衰えに抗う 世の中が複雑になればなるほど、何が将来に役立つか分からない。だから一見無駄に思われるような知識や経験が重要になってくる。 そんな混沌の中に飛び込むために不可欠なのが知的好奇心だが、歳を重ねるにつれて衰... 2023.02.15 脳と遺伝子の探求
食文化と美食探訪 世界一のレストラン「Noma」閉店の裏には労働問題? The World's 50 Best Restaurantsで幾度も世界一となり、ミシュランガイドでも三つ星を獲得している、デンマークの「Noma」が2024年に閉店するという。 閉店後は「フードラ... 2023.02.10 食文化と美食探訪
社会や政治の問題など 所得格差と富の集中が、人の幸福度を上昇させる? トマ・ピケティ「21世紀の資本」が世界的に注目されて以降、格差や富の集中に対する批判が目に見えて増えている。 でも「幸福度」の観点から分析すると、思いもよらない結果が得られる。エドガー・カバナス、エヴ... 2023.02.02 社会や政治の問題など
お薦めの本 バーチャル美少女ねむ「メタバース進化論」 自称・世界最古のVTuberの著作「メタバース進化論」。 この世界の住民が書いているだけあって、とても分かりやすい。最も印象的だった一文は、 「メタバースは現実のコピーではなく「なりたい自分」でいられ... 2023.01.31 お薦めの本
古今和歌集 古今和歌集に記憶の大切さを学ぶ インターネットとGoogleの検索窓を手に入れたのに、どうして私たちは記憶という面倒事から逃げられないのか? そんな疑問が頭をよぎることもあるが、古今和歌集を読んでいると、記憶の大切さを再認識させられ... 2023.01.26 古今和歌集
日本の美意識 紀貫之。日本語と季節感の原型を創った偉人。 日本史上、あなたがNo.1.だと思う偉人は誰か?と問われたら…紀貫之(872~945)と足利義政(1436~1490)の2人で迷って、最終的に紀貫之の方を選ぶかなぁ。 文学や言語の歴史に精通しているわ... 2023.01.20 日本の美意識
お薦めの本 億万長者の罪を描いた、ピーター・S・グッドマン「ダボスマン」。 ニューヨーク・タイムズの記者が書いた ピーター・S・グッドマン「ダボスマン」 副題は「世界経済をぶち壊した億万長者たち」。 ダボスマンの意味するところは、 当初…「世界経済フォーラム年次総会」(通称、... 2023.01.17 お薦めの本資本主義問題
お薦めの本 美術鑑賞で観察力を鍛えるのが流行? 年末年始に似たような内容の本をセットで読んだ。 エイミー・E・ハーマン「観察力を磨く名画読解」 神田房枝「知覚力を磨く 絵画を観察するように世界を見る技法」 どちらもAmazonのレビュー投稿数が多く... 2023.01.15 お薦めの本
投資や経済の話題 劇場版「かぐや様は告らせたい」がおもしろかった! テレビアニメの続編を映画館で 劇場版「かぐや様は告らせたい ファーストキッスは終わらない」が、 ここ数年で観たアニメ映画のなかで最も印象的だった。 私の中での順位はこんな感じ。 かぐや様は告らせたい ... 2023.01.10 投資や経済の話題
日記と雑談 投資詐欺に遭う年齢層が激変。今は20~40代が危ない! 週刊エコノミスト(2023年1月10日号)の記事をきっかけに、警視庁の統計データを眺めてみて驚いたこと。 警視庁「令和3年における生活経済事犯の検挙状況等について」 金持ちの高齢者が騙されるイメージだ... 2023.01.04 日記と雑談
世界を読み解く方法 問いや仮説の記録を残すためにブログを綴る スティーブ・ジョブズが講演(2005年・スタンフォード)の中で語った、"Connecting the Dots"についての一節。 “Again, you can’t connect the dots ... 2023.01.03 世界を読み解く方法
日記と雑談 好奇心を持ち続ける 好奇心を持ち続けること。歳を重ねるほど、その大切さが分かってくる。 論語にこんな一節がある。 「子の曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」(論語・雍也第六の二... 2023.01.01 日記と雑談