日本の歴史と文化

花火の古典を眺める/和漢三才図会、花火秘伝集

気まぐれでネット上で閲覧できる花火の古典に触れてみた。 前にも図解したように、戦国時代の鉄砲鍛冶のなかには、 平和な時代に合わせて花火職人へ転身した者がいたようだ。 ※例:株式会社國友銃砲火薬店ウェブサイト ただし日本が特別...
世界を読み解く方法

絶版本 ノルベルト・ボルツ「意味に餓える社会」を要約

1997年に書かれたノルベルト・ボルツ「意味に餓える社会」。 結構お気に入りの本で、数年に1度読み返しているのだけど、 だいぶ前から絶版のまま入手困難なのが残念。 原題はドイツ語で"Die Sinngesellschaft"。 その...
投信ビジネスの闇と再生への道

銀行とネット証券の運用損益別顧客比率

金融庁が顧客が投資信託の購入の際、販売会社を比較できるように、「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」として、 運用損益別顧客比率 投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン 投資信託預り残高上位20銘柄のリスク・リ...
投資や経済の話題

鎌倉投信の初心者向け勉強会に参加

昨日は妻にねだられて、鎌倉投信の初心者向け勉強会へ引率。近く地元の自営業の方向けに資産形成の相談会みたいなこともするので、この機会に投資信託について基本から学び直そう!と臨んだ。これまで電話やメールなどで寄せられた次のような相談を受けて、初...
社会的投資

ESG投資関連の金融商品について調べているみなさまへ

今年2018年に入ってから、マスコミをはじめ論文作成中の大学生まで、下記のような内容で質問や取材の依頼が寄せられることが急に増えた。秋にはジャーナリスト向けの勉強会への出演の予定もあったりする。 一般市民が株式投資で世の中のためになる...
日本の歴史と文化

ショーメ展を観て、日本の謎とダイヤの歴史が気になった。

先週末「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界」展を観に行った。 1780年創業のショーメは創業者マリ=エティエンヌ・ニトが、 1804年にフランス皇帝についたナポレオンの宝飾品を担当。 それ以後、貴族の顧客を獲得、確固たる地位を築いて...
日本の歴史と文化

踊り念仏と坐禅は本質的には同じかも/一遍上人語録

阿波踊りで徳島市と踊り手の対立がニュースになっていてふと思う。 そういえばなぜか日本史の転換点に踊り狂う集団が現れる。 モンゴルが九州に攻め寄せた頃、踊り念仏の一遍が現れ、その後鎌倉幕府は崩壊へ向かう 江戸時代の末期、まさに大政奉還の...
コラボ企画☆本日のスープ

つみたて専業証券会社の新たな挑戦/本日のスープ98皿目

リレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」。 m@さんからのご寄稿コラムです。 前回、rennyさんが積立比率76%のファンドを紹介していました。積立投資比率76%のファンドが問いかけていること/本日のスープ97皿...
お薦めの本

伝説のクソゲー「いっき」に百姓一揆の本質を見る/呉座勇一「一揆の原理」

「一揆」と聞くとファミコン世代の私は、 サンソフト(現在はサン電子)のゲーム「いっき」を思い出す。 農民が悪代官の屋敷に殴り込みをかけに行くゲーム。 奇妙だったのが初期武器は鎌で遠距離攻撃が可能なのだが、 鎌より強いはずの竹...
IR情報等から企業を見る

ナイキとアディダスが二強のW杯。国内メーカー、アシックスの現状は?

ワールドカップ出場国へのユニフォーム供給メーカー テレビを付ければ常にトップレベルのサッカーの試合が流れている。 そんな4年に1度の幸福な日々が終わり1ヶ月が経過した。 今になって気がついたのだけど、 優勝したフランス代表のユニフォ...
お薦めの本

心が通じ合うとは、相手の言葉が予測できること?/池谷裕二「できない脳ほど自信過剰」

脳科学の論文を紹介したコラムをまとめた 池谷裕二「できない脳ほど自信過剰」 このなかで一番興味深かったのは、 「気が合う」を科学的に解明しようとする研究者の論文。 ...
社会や政治の問題など

種子法廃止と食物のタネをめぐる現在の問題点

2018年4月1日付けで廃止となった主要農作物種子法。 避難する声が多いように思うが、 そもそも種子法がどういう法律なのかよく分からないので、 農文協ブックレット「種子法廃止でどうなる?」 ...
金融危機2007~?

リーマン・ショックから10年をふりかえる

リーマン・ブラザーズが破綻した2008年9月からまもなく10年。 思いつくままこの10年間を簡単に振り返ってみた。 1年後には混乱が収束に向かっていた 当時は「100年に1度の経済危機」と称されたが、 1年経った頃には最悪期は過ぎた...
日本の神様と昔話

日本の昔話は描かれた女性像に特徴あり。

河合隼雄が注目した「炭焼長者」の女性像 先月のNHK「100分de名著」で河合隼雄が取り上げられていたので、 この機会に手元にある著作を読み返している。 番組でも取り上げられていた、 河合隼雄「昔話と日本人の心」。 著者は女性が自...
古典に学ぶ人生論

荘子と徒然草の人生論。人が未来を憂い、現在の欲望を抑えることは難しい?

これだけ暑い日が続くと、地球温暖化を身近に感じる人が増えるだろう。 でも将来的な気温上昇に備え、これまで何か行動してきたかというと…。 まぁ人間とはそんなものだと思う。 そもそも世界は主観的にしか捉えられないし(ユクスキュル「環世界」...
投信ビジネスの闇と再生への道

大和投信の「女性活躍応援ファンド」が販売会社に壊された?

JSIFで四半期ごとに集計・公表している「個人向け金融商品におけるサステナブル投資残高」。6月末データの確認をしていて、なんだこれ?と目を疑った。この1年間、四半期ごとの集計のたびに、大和証券投資信託委託の「女性活躍応援ファンド」の純資産残...
日記と雑談

酸性雨って最近聞かないが、今も降り続けている。

私が小学生だった1990年頃は地球環境問題と言えば、 オゾン層の破壊 酸性雨 が2大テーマだったと記憶している。 とくに酸性雨が遺跡や文化財を溶かすという話がショックだった。 子供の頃、なりたい職業のひとつが考...
投資や経済の話題

株式時価総額とGDPの推移に合わせて積立投資にアレンジを!

積立てNISAやiDeCoの普及とともに、 資産形成にはインデックスファンドへの積立投資が一番! という認識が徐々に広がりつつあるように思う。 でも個別株投資が中心の私にしてみれば、 毎月定額を淡々と積立て続けるだけではなんとなく物...
生物と生命の不思議

脳の進化にまつわる誤解。ポール・マクリーン「三位一体脳モデル」の間違え。

デイビット・J・リンデンの「 脳はいいかげんにできている」。 ふと同じような話を昔読んだことがあるような?と調べていたら、 脳の見方に関するありがちな間違えに気付かされた。 脳は3段アイスのようなもの? 「人間の脳は、三段...
投資の賢人に学ぶ

株価に一喜一憂して人間を磨け!/外山滋比古「知的な老い方」

「思考の整理学」で有名な外山滋比古氏が超ベテランの投資家だった!前回は「思考の整理学」を読み直してみたが、外山氏が投資について触れている著作を図書館で探して借りてきた。外山滋比古「知的な老い方」最近こういう感情を忘れていたかも?と気づいた一...