投資の賢人に学ぶ

正しかった賢人の考え

サブプライムローン問題をきっかけに起こった株安。 賢人の発言を振り返るとさすがだなー、って感心する。 5月初めには、バフェットがバークシャー年次総会で、 「1998年に大手ヘッジファンドが信用収縮のあ...
投資の賢人に学ぶ

Returns decrease as motion increases.

水曜日まで夏休み。 平日だからリアルタイムで株価を見たくなったり、 いつもよりたくさんの情報を集めたい、って気持ちに駆られるけど…。 まぁここは、抑えて、抑えて。 インターネットのおかげで簡単に大量の...
お薦めの本

北村薫「スキップ」

昨日は上野でのコンサートの他に行くところがあり、 待ち時間や電車の中で、北村薫「スキップ」を読んだ。 17歳の女子高生が、目覚めたら25年後の自分になっていた… なんていう、ちょっと残酷な話。 でも主...
投資や経済の話題

オープンソースはIT業界だけじゃない

「マーベリック・カンパニー」に出てくるゴールドコープは参考になる。 金の鉱山持っていて、一番効率的に金を掘り出すにはどこがいいか悩んだ末に、 自社が持ってる採掘に関するデータをすべてネット上に公開して...
日記と雑談

お見合いパーティーって何だ?

私のあまりの女っ気なさぶりに、周囲が心配してくれて、 親友の1人から「お見合いパーティーへ参加しよう」と提案された。 彼のことを信頼しているし、心配してもらえるうちが花だと思い、 とりあえず前向きな返...
投資や経済の話題

不動産は1物何価??

今週、路線価が発表された。この手のニュースが出るたびに混乱する。 不動産価格っていろんな種類があって訳分からんからまとめてみた。 発表機関 発表日 基準日 目的 時価 公示価格 国土交通省 3月下旬 ...
投資や経済の話題

INGダイレクトにはなれなかったソニー銀行

The Economist で Book of the Year に輝いたという、 「マーベリック・カンパニー」を読んでいる。 原題は「Maveric at Work」なのだが日本語訳になると、 ヒジ...
名言・名文

疑って安全を保つより、信じて裏切られた方が良い

金融商品と向き合っていると悲しいかな疑い深い性格になってしまう。 だいぶ昔に紹介した「金融広告を読め」(吉本佳生著)で語られているよう、 「とりあえず、騙せる客は、できるだけ騙してぼったくる」ことを経...
投資の賢人に学ぶ

バーンスタインの「Comin’ Around Again?」に再挑戦

今、行方昭夫という翻訳家の書いた「英文の読み方」って本を読んでいる。 英和辞典を引きながら1語1語丁寧に訳しなさないとダメ、 うる覚えの訳語で読み進めると、読み終えた時に意味が分からなくなると。 胸に...
バフェットからの手紙

オススメの投資戦略/バフェットからの手紙・1993年

分散投資について考えさせられた。そしてバフェットの手紙に戻った。 これは1993年の株主への手紙"Common Stock Investments" の小見出しがついた最後の2小節の部分。 日本語訳は...
投資哲学を求めて

やっぱり正しかった国際分散投資

経済のグローバル化が進み、優良企業の収益構造自体が国際分散投資。 だから分散投資にこだわらなくてもいいんじゃないの? って感じていて、記事にも書いたことがあるけれど、違うらしい。 すでに「グローバルな...
投資や経済の話題

安易な株式の持ち合いは、こんな悲劇を招くかも?

私が物心つく前に死んだ祖父が、社長をやってた中小企業がある。 最近、直近10期分の決算書を見せてもらったけど、うーん。。。 社会に必要なものを作ってるんだけど製造業は大赤字で、 副業の不動産賃貸業の利...
日記と雑談

初めての生交響曲

昨日はみなとみらいホールで、クラシックコンサート♪ パーヴォ・ヤルヴィ指揮のベートーヴェン交響曲の4番と7番。 実は生の交響曲は初めて。オーケストラってチケット高いんだもん。 一番の発見は、家で聴いて...
サッカー

税制の差でスペインにスター選手集まる

ヨーロッパサッカーのオフシーズン、スター選手の移籍に注目が集まる。 我がバルセロナは、アンリ、ヤヤ・トゥーレ、アビダル、Gミリートと、 実にいい補強を進めている。 対するレアルもメッツェルダーを獲得、...
投資や経済の話題

インデックス運用のアクティブ化?

東京証券取引所は今年中に海外ETFを上場させる方針とか。 為替手数料がいらなくなって、売買手数料が安くなるってことか。 選択肢が広がって嬉しいな♪って思う反面、ありゃりゃ?と思うことも。 アメリカでは...
金融危機2007~?

予想外に地震に強かったREIT

REITの配当利回りが2%台なり、株式の配当利回りや長期金利と あんまり差がなくなってきたのはなぜ?と問われ、 「それは外国人投資家が日本に地震があることを忘れてるからさ」 と答えてただけに、今日はR...
世界と日本の経済史

2002~03年、日本経済の珍現象を振り返る

2002年後半から2003年にかけて日本経済に起きた不思議現象。変化の前におかしなことがいろいろ起きるのかも? 厚生年金の代行返上で株価下落 2002年4月1日から、企業の厚生年金基金が国に代わって運...
社会や政治の問題など

濫用的買収者 スティールとライブドアを比べると??

なんでスティールは濫用的買収者って言われちゃったのかな? イマイチよく分からない感じ。 ちなみに濫用的買収者って、あのライブドア騒動の時でてきた言葉。 ライブドアがニッポン放送の新株予約権を差止め請求...
投資や経済の話題

日本人投資家にはホームバイアスがない?

先週末、ジェレミー・シーゲルの「株式投資の未来」を読み返していて、 267ページの「国内株バイアス」を読んでふと目がとまる。 アメリカの投資家は、機関投資家・個人ともに保有株式の14%しか 国外の企業...
投資や経済の話題

ブルドックソースの新株予約権が認められたら…

ブルドックソースの新株予約権について、東京高裁の判断がたぶん明日。 認められればすぐにでもスティールからの買取りが実施されるのだろう。 東京地裁はOK出しちゃったけど、特定の株主から株を買い取ることを...