語源

日本の歴史と文化

老舗の語源は「仕似せる」

老舗の語源は「仕似せる」という動詞なのだそうだ。 日本の古典にも次のような例があり、 「かようの万物の品々をよくし似せたらんは、幽玄の物まねは幽玄になり、強きは自ら強かるべし」(風姿花伝) 「譲状にて家督請取、仕にせおかれし商売」(日...
NO IMAGE お薦めの本

英語のキーワードは「港」。日本語は「家」?/田中優子&松岡正剛「日本問答」

昨日から読み始めた対談本。このおふたりの組み合わせなら、おもしろくない訳がない。 語源の話についてメモメモ。 まず英語の「港」"port"の語源に着目し、 「"port"という言葉はヨーロッパの交易の核心だけでなく民族と民族、都市...
NO IMAGE 万葉集

紅葉の語源/百人一首24「紅葉の錦 神のまにまに」

かつて日本人は無文字社会からの移行期の万葉仮名の時代、 木の葉が色を変えることを「モミツ(毛美都)」と呼んでいた。 それが「モミチ(毛美知)」と名詞化し、万葉集の時代になると、 「黄葉」を「モミチ」や「モミチバ」と読むようになっていっ...
NO IMAGE 世界の名言・名文

風流とは心の揺らぎを楽しむこと

ビジネスの世界では「価値創造」って言葉が多用される。 でもそもそも「価値」とは一体何なのだろう?とふと思う。 「今日、人はあらゆるものの値段を知っているが、いかなるものの価値も知らない。」(オスカー・ワイルド) 本質的な価値な...
NO IMAGE 万葉集

月の語源/時を司る月の神

月の語源は「時」から来ている、なんて話を読んだ。 「ツキ」と「トキ」。うーん…(笑) "Moon"の語源"motion"や"move"には近いか? そういえば万葉集の中に(985)...
NO IMAGE 日本の美意識

語源に学ぶ「しあわせのかたち」

中島みゆき「糸」にこんな一節がある。 縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます 「しあわせ」の語源を意識した素敵なフレーズ。 玄侑宗久「しあわせる力」を参考に由来を簡単に紹介すると...
文化で読む日本経済

語源から読む日・米・仏の職業観

そうか昨年、こんな記事を書いたのか。 何のために働くのか?(11/07/21) なるほどあえて理由を語るなら、今もこんなとこかな。 でもその後、私の信念はもう少しぶっ飛んで、 そもそも人生に意義や目的はない それで...
NO IMAGE 日本の美意識

桜の語源と西行の和歌

青山墓地で桜を観賞。生死の境界線に桜。西行の和歌を思い出しながらぼんやり。 ねがはくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月の頃 ふと、桜の語源を調べたくなり、自宅に帰って本棚をゴソゴソ。2つの語源ネタを見つけてきたので紹介。 ...