古事記

NO IMAGE 日本の歴史と文化

敗者復活と敗者への共感が日本の母型?

日本史では敗北の後に復活!というパターンが多く、 壬申の乱での天武天皇は吉野に下ってからの切り返し 平清盛に伊豆へ流された源頼朝が後に平家を破る 隠岐島へ流罪になった後に鎌倉幕府を倒した後醍醐天皇 信長は金ヶ崎の戦い、家康...
NO IMAGE 食文化と美食探訪

瀬戸内海を救った牡蠣の浄化力。美味しさには山の栄養分が不可欠。

貝塚から殻が発見されるほど昔から食べられていた牡蠣。昔は沿岸の岩場にたくさん生息していたようで、浜に牡蠣の殻が転がっている様子が古事記に詠われる。 夏草の あひねの浜の 牡蠣貝に 足踏ますな 明かしてとほれ 「里海資本論」を読んでい...
万葉集

言霊信仰/古事記を読む・4

無文字社会の古代日本では言葉の威力が極めて強かった。 人が口から発する「音」に霊力が宿るという考え方だ。 敷島の 倭の国は 言霊の 助くる国ぞ 真幸ありこそ (日本は言霊が助ける国。私が「ご無事で」と宣言したから、もう心配いらない...
NO IMAGE 日本の神様と昔話

敗者復活が日本の母型/古事記を読む・3

黄泉の国から「よみがえる」ではないけれど、 古事記には「敗者復活」の物語が数多く散りばめられている。 例をあげると、 イザナキ・イザナミの国生み(最初の出産は失敗) 高天原を追放されたスサノオがヤマタノオロチ退治で英雄に 兄弟に2度殺...
NO IMAGE 日本の神様と昔話

トップ不在の創世記/古事記を読む・2

突然の気まぐれではじめた「古事記を読む」シリーズ・パート2。 創世記において、今の日本と変わらないなぁ…と苦笑いなのが、 国作りのトップが誰だか分からない 意志決定が合議制で責任の所在があいまい ってとこ。 イザナキ・イザナミ夫婦の...
NO IMAGE 日本の神様と昔話

ヤマタノオロチのメタファー/古事記を読む

どんな文脈で語られた言葉か調べきれなかったけど 「12,13歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、例外なく滅んでいる。」 20世紀の歴史学者、アーノルド・J.トインビーがこう語ったという。 神話…。2012年は「古事記」編纂13...