資生堂が投資から6~7年で6倍になったが「まぐれ」

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今年に入ってから保有していた資生堂の株価が急騰。
保有株の株価が5倍以上になったのは、数年前のサンリオ以来2度目のこと。

でも次の3つの偶然がかけあわさった「まぐれ」でしかないので、
自らの実力と勘違いしないように覚え書きを残しておこう。

  1. 化粧品事業が私の好み
  2. 東日本大震災
  3. 魚谷雅彦氏の社長就任

私は化粧品を「原材料がほとんど水だから儲けやすい」と考え、

  • 資生堂
  • ロレアル
  • ノエビア
  • 富士フィルム(アスタリフト)
  • P&G(マックスファクターは2015年に他社へ売却)

といった化粧品事業を有する企業を好んで投資してきた。
そのうちの1社の株価が特別な動きをしたというだけのこと。

また2011年1月に最初の100株を買ったすぐ後に東日本大震災が起きる。
以後2年間は「心の癒やし」に関連する日本企業を投資テーマにそえ、
過去5年平均のEPSで計算したPERが割安に感じた資生堂を1,000株まで買い増した。

そして最後に魚谷雅彦氏が社長に就任したことが大当たりした。

ただ残念ながら昨年半ばより売却を始めてしまっており、
投資した1,000株すべてが株価5倍超の恩恵は受けられていない。
まぁ1社あたりの投資額は500万円以内に抑える方針だから仕方がない。

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