食に対する姿勢の変化

本格的に食に関心を持ったのは2006年。
私が進めていたプロジェクトが大成功したお祝いにと、
日本橋の「メルヴェイユ」でご馳走になったのがきっかけだと思う。
※現在はメルヴェイユは閉店し、シェフが三越前に「ラペ」を開店。

それ以前は美味しいラーメンを追い求めること私にとってのグルメ。
しかしランチに数千円出せば、とびきり美味しいものが食べられる!
そんな世界があることを知ってしまったのだ。

思えばそれ以降は、美味しいものが食べたい!という欲望が、
投資家として成功したい!という野望の原動力
だったと言えるかも。

その頃「注目の若手個人投資家」と取り上げていただいたこともあり、
好き勝手に話しながら美味しいものを食べさせてもらうことが多かった。

自分でお店を探して出かけるようになったのは2010年頃から。
食べログで4.0以上の店を食べつくす!と突き進んできたけど、

最近は少し考え方が変わってきたような気がする。
やっぱりきっかけは去年秋のキャリエ事件かな。

新店開拓はほどほどに応援したい店へ通いたい!と思うようになった。

キャリエの高木シェフは3月下旬に「レヴォル」で再出発。
早速訪問したけど、 キャリエよりも倍以上になった店内で一組だけ。
シェフの料理は変わらず美味なのに、ゼロからのスタートになってしまい、
開店からしばらくは経営が苦しそうだから、食べることで応援しなければ!

このほか開店1年未満で気になる店と言えば「てんぷら前平」。
昨年末から2回訪問したけど、いずれも貸切状態でやや心配。
前平さんは「様々な食材を揚げて、天ぷらの可能性を追求したい!」
と話していて、天ぷら大好きオーラが出ているところが好き。

このほかお祝いの日の懐石料理は「菊乃井」から「太月」に乗り換え。
土曜昼の菊乃井は常連のお婆ちゃんが仲間を増やし始めてもう無理。
最近、太月の望月さんが1歳違いの同世代であることを知ったのと、
昼でも夜と同じ献立を食べさせてくれるので(懐石は夜のみ本気が一般的)、
ここはすでに人気店ではあるけど、定期的に訪ねて季節の美味を堪能したい。

世間の評価を追いかけてばかりの時期を卒業して、
自分なりの型の意識が芽生えはじめるというのは、
投資でたどった道すじと似ているし、なんとなく「守破離」でもある。
ヒトの思考の育ち方は何をやっても同じになるのかもしれない。

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