高級レストラン運営の「ひらまつ」が今まさに変革の時

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2003年の開店当初から年に1度は食べに行っているレストラン
代官山ASOチェレステ二子玉川店」が最近美味しくなった気がする。

これなら季節に1回くらいランチに行ってもいいかな?
それなら投資して株主優待券(500株で20%割引)をもらおうかな?

そんな軽い気持ちで株式会社ひらまつを調べはじめたところ、

  • 2016年6月に創業者の平松博利氏が社長を退任し、新経営体制へ。
  • 2016年7月以降にホテルを3つ開業し、ホテル事業が本格始動。
  • 2017年9月に京都高台寺に初めての和食料亭を開業予定。

というように、今まさに変革の時をむかえているようだ。

投資を検討するには面白いタイミングなので、
グループ内のレストランを食べ歩きつつ、詳しく調べてみようと思う。

日本の食文化が豊かな訳

日本の食文化の豊かさがどこから来るのかといえば、
火山だらけの国土の成り立ちの恩恵であったり、

ペリー来航まで世界の文化の受け皿のような立ち位置だったため、
料理に使う食材の数が他国より断然多いことに由来するものだ。

また日本では味にうるさい人が多く育つ環境もあるらしく、

「アメリカ人の研究者が調べたところによると、味がわからない「味盲」というハンデをもつ比率は、アメリカ人で25%、イギリス人では12%いるそうです。日本人は3%で世界でもっとも味覚が優れた民族だといわれています。」
---渡辺善次郎「日本型食生活の変遷」

日本には世界的に見ても美味しい料理店が育つ要素が揃っているのでは?
レストラン事業を核にしたひらまつの変革に注目してみたい。

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