金融関係者に料理の素晴らしさを伝えたい

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生涯独身だから料理を習って美味しいものを作るぞ!と思い立ち、
なぜか本格的な和食の料理教室に迷い込んだのが2年前の2014年11月。
母に頼りきりだったから、生まれて初めて包丁を持ったのがこの時。

ところがここから人生がよく分からないほど急展開。
2015年1月末には交際期間もナシに突然結婚を決めてしまい、
8月のお盆明けからは、平日は妻のために晩ご飯を用意する日々。

料理の心得は「典座教訓」に学ぶ

料理に向かう姿勢としては、鎌倉時代の禅僧、道元が、
禅寺の料理係(典座)の心得をまとめた「典座教訓」で、

  • 喜心
  • 老心
  • 大心

の三心が大切であると説いた部分が参考になる。
私なりの解釈では以下のような感じだ。

「自分が作った料理を食べてもらえる喜びと感謝の心を忘れずに(喜心)、子を思う親のように(老心)、食べる人の喜ぶ顔を想像しながら料理しよう。こうして励んでいれば、広く澄み切った心(大心)の境地が得られるだろう。」

投資家だから分かる料理の素晴らしさ

そして投資家だからこそ分かる料理の素晴らしさがあり、
最近は金融関係の方に会うたびに同じことを熱く語っている。

投資の世界では努力と成果が正比例することはめったにない。
だから私は論理の積み上げよりも直感だ!と考えてしまいがちだが、

料理は手間をかければかけるほど美味しくなる!

こんな経験は学生時代の試験勉強以来で感動的ですらある。
私たちの脳は規則性を望むものだからリラックス効果もあるかも。
投資家のみなさんはぜひ料理をすべし!

オマケで日々の料理の記録にInstagramが便利だ。
最近作った料理がパッと分かるし、次に作るときの反省点をメモできる。
なにやら私のアカウントは妻の知人の間で話題沸騰らしい(笑)

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