「 日本の歴史と文化 」一覧

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西行「山家集」より真夏の夜の月

暑い日が続くので涼しさが感じられる和歌を探してみた。西行「山家集」から夏の月歌を4首ほど。 涼を求めて泉で出会った月を詠む むすびあぐる 泉にすめる 月影は 手にもとられぬ 鏡なりけり むすぶ手に 涼しき影を 慕ふかな 清水に...

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紅茶に砂糖を入れるのは下品?

料理に砂糖を使わないようにしている。かつて北大路魯山人が、 「砂糖は劣食品を瞞着する秘密を持っている。」 と言ったように(瞞着とはごまかすこと)、砂糖や油が多めの料理は貧しかった時代に見栄を張るのが目的で、本来の美味を追求する上で...

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地学と美食の魅惑のコラボ/巽好幸「和食はなぜ美味しい」

巽好幸「和食はなぜ美味しい」。副題に「日本列島の贈り物」とあるように、豊かな和の食材は地震や噴火と引き替えに得たものだった! マグマ学者が新たな気付きを与えてくれた一冊。今年読んだ本の中で一番おもしろかった。 まずは出汁の話からはじまる...

紫の時代に描かれた源氏物語と枕草子

紫の時代に描かれた源氏物語と枕草子

先月末に母が足利フラワーパークへ藤を見に行ってきた。その時の写真を何枚かもらったんだけど、これはすごい! ここまでたくさん藤を植えていたか分からないけど、紫式部と清少納言の時代の色といえば紫色だった。藤原家の全盛期だから藤の紫色が賛美...