日本の神様と昔話 伊勢神宮はどうしてあの場所に? 先日、NHKスペシャルで南海トラフ地震の特集を見て、ふと思う。伊勢神宮は妙に都から離れているが、災害に強い場所とは言えない。検索してみると、いくつか過去の被災の記録も見つかる。 伊勢神宮外宮の被害から... 2023.03.07 日本の神様と昔話
日本の神様と昔話 神道は宗教ではなく信仰と呼ぶのがふさわしい はじめての伊勢・熊野詣の事前学習として、関連タイトルの本を片っ端から図書館で借りて読んでいる。 普段だったらこのタイトルは怪しくて、読まないよなぁという一冊。 吉川竜実「いちばん大事な生き方は、伊勢神... 2023.03.03 日本の神様と昔話
食文化と美食探訪 世界一のレストラン「Noma」閉店の裏には労働問題? The World's 50 Best Restaurantsで幾度も世界一となり、ミシュランガイドでも三つ星を獲得している、デンマークの「Noma」が2024年に閉店するという。 閉店後は「フードラ... 2023.02.10 食文化と美食探訪
古今和歌集 古今和歌集に記憶の大切さを学ぶ インターネットとGoogleの検索窓を手に入れたのに、どうして私たちは記憶という面倒事から逃げられないのか? そんな疑問が頭をよぎることもあるが、古今和歌集を読んでいると、記憶の大切さを再認識させられ... 2023.01.26 古今和歌集
日本の美意識 紀貫之。日本語と季節感の原型を創った偉人。 日本史上、あなたがNo.1.だと思う偉人は誰か?と問われたら…紀貫之(872~945)と足利義政(1436~1490)の2人で迷って、最終的に紀貫之の方を選ぶかなぁ。 文学や言語の歴史に精通しているわ... 2023.01.20 日本の美意識
食文化と美食探訪 2022年の美食探訪 2020年春のCOVID-19襲来以降、外食の回数は減った。 おそらくこのまま2019年以前には戻ることはないかな。 というのも、 週2で野菜の宅配をとるようになり、食材を無駄にしないよう家で料理をす... 2022.12.26 食文化と美食探訪
お薦めの本 多神教は新興宗教にだまされやすい? 長沼伸一郎「世界史の構造的理解」を読んでいて、ふと思ったこと。 著者はユダヤ教、イスラム教、キリスト教が、なぜ同じエルサレムで生まれたのか?を経済と結びつけて説く。 エルサレムはメソポタミアとエジプト... 2022.11.19 お薦めの本日本の歴史と文化
食文化と美食探訪 国宝を超える感動! ぽん多本家のキスフライ 東京国立博物館 創立150周年記念の国宝展。 昨年、企画が発表されて以来、ワクワクして待っていた展示を、鑑賞することができたのだが、なぜだか心を動かされず、あれれ…。 もしも料理屋のコースがメインの一... 2022.11.02 食文化と美食探訪美術鑑賞
日本の歴史と文化 お風呂に入れず、湯治と玉造温泉の凄さを知る。 工事中のトラブルで一晩、給湯器が使えない事態に遭遇し、たった一日お風呂に入れなかっただけで、体調がすぐれなかった。 しかしおかげで今までピンと来ていなかった「湯治」に納得した。 日本人はいつ頃からお風... 2022.10.26 日本の歴史と文化
食文化と美食探訪 「きす」以上に深刻な「めごち」。江戸前の天ぷらが消滅の危機。 「てんぷら前平」で美味を堪能し、前平智一さんのお話を伺っていると、東京湾の異変を実感させられ、いろいろと調べたくなる。 千葉県竹岡港で揚がる「鱚(きす)」について伺ったのがきっかけで、その後も情報を追... 2022.10.23 食文化と美食探訪
食文化と美食探訪 地元食材にこだわるレストランの源流? 志摩観光ホテルの高橋忠之料理長。 COVID-19の襲来以降、旅は箱根と伊豆ばかりだったが、そろそろ遠出して、日本文化探求の旅を再開したいなぁと。 実はまだ伊勢神宮を訪れたことがないので、伊勢参りとセットで志摩観光ホテルに泊まってみた... 2022.10.15 食文化と美食探訪
食文化と美食探訪 きすの天ぷら。いつまで食べられるか分からない江戸の美食。 天ぷらの神様、早乙女哲哉さんが、きすの天ぷらを語る動画が、美食家、山本益博さんのYouTubeに掲載されている。 約3年前に統計データとともに、きすの危機的状況を紹介したが、 江戸前の「きす」が稀少品... 2022.09.30 食文化と美食探訪
日本の美意識 日本が得意とする創造法。まねる、くずす、みたてる、かさねる。 日本は少子高齢化やデフレ等々、課題先進国家だから、世界のモデルになれるはず!なんて話を昔はよく見聞きした。でも、世界に先駆けて何かを示すことができただろうか? 明治維新以降、欧米の背中を追いかけるばか... 2022.07.18 日本の美意識文化で読む日本経済
古今和歌集 なぜ古今和歌集は四季の歌からはじまるのか? 「古今和歌集」の編集方法には不思議な部分が多々あり、以前、恋歌の巻についてはまとめたことがある。 古今和歌集の見事な編集術。その裏にはよみ人しらずの陰謀?(17/02/12) なにより不思議なこととい... 2022.07.04 古今和歌集
日本の歴史と文化 ケヴィン・ケリーから見た日本の独自性 テクノロジーの分野の「予言者」とも称される、ケヴィン・ケリーへのインタビューをまとめた一冊、 ケヴィン・ケリー「5000日後の世界」 インタビュアーが日本人ということで日本にも言及している。 「一番重... 2022.06.03 日本の歴史と文化
日本の美意識 日本文化に日本株の投資テーマを探して rennyさんとのお話のなかで、日本文化と株式投資の関連について、扇子や仏壇を例にあげて、日本の強みを探れるのでは?と話した。このあたりをもう少し広げて紹介しておこう。 日本文化を読み解くと「ちいささ... 2022.06.01 日本の美意識投資哲学を求めて
食文化と美食探訪 一般的なバラより3,840倍も香る「YOKOTA ROSE」 レストランで彩りに使われる食用花(エディブルフラワー)。 このうち農薬不使用のものを販売しているのは、日本で唯一「エディブルガーデン」のものだけらしいと知った。 花びらを洗ってしまったら、ふやけちゃう... 2022.05.06 食文化と美食探訪
めくるめく和歌の世界 藤の和歌。長寿の松に絡ませて藤原氏の繁栄を願う? 藤の花が咲き始めて、見慣れた形は藤棚で花が風に揺れる光景。でも近くの公園で壁の手すりに絡みついて咲いているのを見て、 藤棚って昔からあった訳じゃないよね?と和歌を調べてみた。 「松」「藤波」がセットで... 2022.04.23 めくるめく和歌の世界
食文化と美食探訪 おかずのクッキング最終号が哲学的 料理が日々の習慣になって7年ほどになる。 レシピ情報はネット上に星の数ほど存在するが、料理人や料理研究家のレシピは味付けにブレが少なく、結局、料理番組のレシピを頼りにすることが多い。 しかし毎週録画し... 2022.04.01 食文化と美食探訪
食文化と美食探訪 日本料理屋の情報発信。予習・実食・復習の「乃木坂しん」 2018年春に出会った日本料理屋「乃木坂しん」。 初めてお邪魔した時は、オープンして1年ぐらいの頃だったからか、お試し価格でコース料理が提供されており、それをいただいてビックリ。使っているのはどれもあ... 2022.02.01 食文化と美食探訪