「 食文化とグルメ 」一覧

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2016年 美食の旅

今年も美味しいものをたくさん食べた。私にとって2016年は「天ぷら」の年だったかもしれない。 5月に早乙女哲哉さんの「みかわ是山居」を訪れるにあたり、いつもの病気が出て天ぷらの歴史を調べ倒し、 天ぷらの歴史と名店の系譜を調査中。 ...

早乙女哲哉「天ぷらは時間、間、呼吸、と小さく刻んだ時を食べる物」

早乙女哲哉「天ぷらは時間、間、呼吸、と小さく刻んだ時を食べる物」

6月に早乙女哲哉さんの古稀記念講演会を聴いて以来、もう一度食べに行きたかった「みかわ是山居」へ。今回はおまかせコースを食べたらこんなお品書きをもらった。 この裏には早乙女さんの天ぷらにかける想いがしたためてある。「天ぷらは時を食べる物...

コクとは何か?

コクとは何か?

料理人の語るコク メトロミニッツ No.167 で様々な料理人が「コク」について語っている。代表的なコメントを引用すると、 「単一な味わいのさらに奥にある、食材の個性が凝縮されたもの。料理人の経験によって得られる「技術の積み重ね」と...

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懐かしの味は香りの記憶/伏木亮「味覚と嗜好のサイエンス」

土瓶蒸しの松茸の話から引き続き、香りと脳科学について調べている。伏木亮「味覚と嗜好のサイエンス」にこんな記述があった。 「においの記憶は確かで変質しません。味は舌から延髄、大脳各部位といくつも神経を乗り換えて眼窩前頭皮質でにおいの信号...

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紅茶に砂糖を入れるのは下品?

料理に砂糖を使わないようにしている。かつて北大路魯山人が、 「砂糖は劣食品を瞞着する秘密を持っている。」 と言ったように(瞞着とはごまかすこと)、砂糖や油が多めの料理は貧しかった時代に見栄を張るのが目的で、本来の美味を追求する上で...