NO IMAGE 社会や政治の問題など

希望の党の失速がもたらした未来への希望

10月24日まで続いた日経平均連騰の最長記録は16営業日でストップした。 これほど連騰が続いた要因を考えることは後知恵にすぎないが、22日投票の衆議院選に向けての「希望の党」の失速が背景にあるのではと。 1989年にはじまった平成時代における内外からの日本への失望といえば、バブル崩壊後の経済的な...
NO IMAGE コラボ企画☆本日のスープ

投資信託の顔が再び見えてきた/本日のスープ92皿目

リレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」。 m@さんからのご寄稿コラムです。 rennyさんが投資信託を使った分散投資を始める前に読んだ本に「バフェット型」、「バンガード型」という形で投資信託を紹介していたと前回書かれていました。 株式投資の最初の一歩。そこから人生が変...
NO IMAGE 投資や経済の話題

日本人の貯蓄好きは文化ではなく遺伝子によるものか?

以前「本日のスープ」の連載45皿目で、日本に投資を文化として根付かせるために何が必要か考えるなかで、 「文化史の観点から見ると、日本には投資も貯蓄も文化として存在しているが、今がたまたま貯蓄の意識が高めに出てきている時代、という認識を持っている。」 歴史や文化を読み解くことで何かが見えるので...
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スパークス・グループの事業と社会性の両立

先日、スパークスさんにお話しを伺いに行った。 スパークスamが今春、帝国繊維につきつけたガバナンス改善の要求のような、スチュワードシップ・コードに基づく「目的を持った対話(エンゲージメント)」に関心を持ち、他の事例について教えていただくのがもともとの趣旨だった。 SRI(社会的責任投資)の延長と...
NO IMAGE 社会や政治の問題など

平成期の政治的な負のスパイラルを振り返る。

まもなく「平成」が終わるので、この時代を振り返る本はないかな?と探していて出会ったのが、 小熊英二 編著「平成史」 政治の章を読んでいて、あまりの変わらなさに驚かされる。 新政党が作られては消えていく原点となった二十数年前。 1992年5月 細川護煕が日本新党を立ち上げ。最初に声をか...
投信ビジネスの現状と再生

アパレル業界の構造的な問題は、投資信託業界にそっくりだ。

先日紹介した「誰がアパレルを殺すのか」を読んでいて、問題点が投資信託の業界とそっくりで、どこも同じなんだなぁと。 この本で指摘されている業界の様々な構造的な問題は、オンワード、ワールド、TSI、三陽商会などの大手アパレル会社は運用会社、百貨店を銀行、証券会社などの販売会社と置き換えてもピッタリあて...
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コムジェストに学ぶ、独立系運用会社の生き残りの条件。

先月、私が企画に携わったイベントに、たまたま2日間続けて、コムジェスト・アセットマネジメントの高橋庸介社長にお付き合いいただいた。 詳細については下記のサイト等をどうぞ。 機関投資家・メディア向けのイベント 日本サステナブル投資フォーラム モーニングスター 個人投資家向けの意見交換会...
投資や経済の話題

特に目新しい投資法ではないESG投資

世間ではESG投資が盛り上がっているように語られている。だが長期投資家がごく当たり前に行う思考回路に、新たな切り口が登場しただけと考えることもできる。 ESG投資は財務情報に加えて企業を3つの要素で評価しようという試みで、 Environment(環境) Social(社会) Gov...
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富士フイルム株主総会メモ(2017年3月期)

私のブログでは富士フイルムをダメ出ししてばかりだが、 富士「フイルム」…そろそろ社名を変えよう(10/12/27) こんなレポートの企業は嫌だ!(14/10/14) 数年前に100株だけ投資して経過観察を続けている。 業態変更に成功した優良企業だと認識はしているけど、社名やレポートに現...
NO IMAGE コラボ企画☆本日のスープ

投資を通じて広がった世界へ飛び込むことに/本日のスープ89皿目

リレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」。 m@さんからのご寄稿コラムです。 前回、rennyさんから「投資活動にたくさんの時間が費やされること無く、長期投資が生活の一部になっている状態」というお話がありました。 私の場合も投資信託が投資の大半を占めるようになったことか...
投資や経済の話題

私が投資を人に勧めたい訳・3(増えない給料の穴埋めに!)

投資なんて危険なものを人に勧めるな!と批判を受けたことで書きはじめたシリーズ。 私が投資を人に勧めたい訳(知的好奇心の広がりの原点!) 私が投資を人に勧めたい訳・2(世の中のお金の流れを学べ!) 世の中のお金の流れを知る機会を持って欲しいというのが前回の話。これに続けて世の中の仕組みにつ...
NO IMAGE 社会や政治の問題など

資本主義を救え!/ロバート・ライシュ「最後の資本主義」

ロバート・ライシュの本を読むのは「暴走する資本主義」以来。投資家・従業員・消費者は三位一体であるということを忘れ、投資家として自分さえ儲かればという姿勢でいると、 商品やサービスの品質低下(偽装問題) 給料が低く抑えられる(労働問題) といった形で結局は自分に跳ね返ってくることを気付かせて...
NO IMAGE 社会や政治の問題など

天皇退位をめぐる元号の縁起と憲法改正

2018年12月末あたりに今の天皇が退位する方向で話が進んでいる。ここが日本の転換点になるかもしれない。そんな覚え書。 平成という元号の呪縛が終わる 「平成」という元号は縁起が悪かった可能性がある。バブルが崩壊し、文字通り経済成長が「平に成った」だけではない。 平安時代の天皇家を二分した戦乱以...
投資や経済の話題

家計調査年報で他の家の住宅ローン事情を覗く

先週、統計局から「家計調査年報」の最新版が公表された。 家計調査年報(家計収支編)平成28年(2016年)家計の概要 世の中の平均的なお金の使い方を知ることで、引き締めるべき支出や将来的に見込まれる支出が見えるかもしれない。 個人的に気にして見ているのは住宅ローン。「住宅・土地統計調査」か...
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さよならサンリオ。残念すぎる血統へのこだわり。

2013年8月に株価が買値の約5倍になったサンリオの株を売却。ただ株主優待の券を誰かにあげると喜ばれるのと、一番成功した投資の記念に100株だけ保有し続けていたが…。 この1,2年の惨状とさらに泥沼化を目指す今月の総会議案を見て、さすがにこの会社はもうダメだということで今週、手放した。4年前の売値...
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高級レストラン運営の「ひらまつ」が今まさに変革の時

2003年の開店当初から年に1度は食べに行っているレストラン「代官山ASOチェレステ二子玉川店」が最近美味しくなった気がする。 これなら季節に1回くらいランチに行ってもいいかな?それなら投資して株主優待券(500株で20%割引)をもらおうかな? そんな軽い気持ちで株式会社ひらまつを調べはじめたと...
NO IMAGE コラボ企画☆本日のスープ

ESG投資に代わる言葉を探して/本日のスープ・調理場より

今週号の週刊東洋経済の特集「バブル全史」を読むと、バブル崩壊前は金融と暴力団との密接なつながりが見てとれ、この頃をよく知る世代は投資に対するイメージが悪くて当たり前。 私は1978年生まれで中学入学前にはバブルが終わっていたおかげで、投資に対して特別悪いイメージは持ったことはなかった。せいぜい金融...
投資や経済の話題

内向き思考による海外留学減少という誤解

数年前に「若者が内向きだ!」という反論材料として、 日本人の海外留学者数の推移(11/02/25) なんて記事で統計データを紹介した。 留学の増減とGDPに関係はなし ふと思い出して最新データを集めてみたのだけど、当時は動きが似ているかなと重ね合わせた実質GDPは、2009~2014年の...
NO IMAGE 投信ビジネスの現状と再生

ゆうちょ銀行の窓口で投資信託を買ってはいけない

結婚前の妻が変な投資をしていたのが判明したのをきっかけに、 妻が買わされた変な投資信託「ニッセイ日本勝ち組ファンド」(17/03/11) 続いて妻のお母さんの保有ファンドのチェックをすることになった。そこでゆうちょ銀行の悪徳投信販売の実態を知ることになる。 コストの安い投信は店頭で扱ってい...
NO IMAGE お薦めの本

本業を拡大解釈し、社会的な課題を「自分ごと」にする/新井和宏「持続可能な資本主義」

鎌倉投信のファンドマネージャー新井和宏 氏の新刊を読んだ。 一番印象的だったのが、菓匠Shimizu(長野県伊那市)の紹介とともに語られる、企業が事業の中で社会的な課題を解決するために必要な視点。 「お菓子を通じて、夢を届けること」を経営理念とする菓匠Shimizu。 家族間の悲惨な事件を減ら...