社会的投資

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主観と客観によるSRIの住み分け

はたして投資を客観的に語ることができるのか? 生物哲学者、ユクスキュルの「環世界」を例に以前も説明したけど、 認識できた現象や数字だけを抜き出しても主観的にしか語れない。 今まで触れてきたものの中から問題点を拾い集めると、 そもそも貨幣自...
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CSR活動への期待/ドラッカー「マネジメント」

CSR(Corporate Social Responsibility: 企業の社会的責任)。 これって結局、何を期待されているんだと思いますか? なんて三連休中の会話から。 まず勘違いしちゃいけないこと。 企業は悪いことしてるんだからCS...
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SRIのネガティブ&ポジティブ・スクリーニング

m@さんの「SRIファンドのスクリーニング手法別の動向」を読んで。 ネガティブ・スクリーニングのSRIファンドの成績がいいそうな。 ネガティブは「良くない企業」を投資対象から外すってこと。 SRI(Socially Responsible ...
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Kaien就労支援ファンドに出資。だって私も…

セキュリテ被災地応援ファンドの石渡商店に出資して以降、 ミュージック・セキュリティーズのファンドにビビッと来なかった。 でも「Kaien就労支援ファンド」はまさに私のためのファンドだ♪ 株式会社Kaienは発達障害の方の就業を支援する...
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投資家の視点でCSRを編集する

CSR(Corporate Social Responsibility: 企業の社会的責任)について、 学んでもピンと来ない…、という声を受けてシンプルに編集してみよう。 ある程度普及すると専門家を名乗る者が現れ、意味もなく複雑にして、...
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社会貢献って結局なんだ?-知性の限界を踏まえて

まもなく「リオ+20」と呼ばれる国際会議がはじまる。 1992年開催のリオデジャネイロでの地球サミットから20年。 このとき環境に関する重要な条約が提起されたことで有名。 国連気候変動枠組条約 生物多様性保全条約 砂漠化対処条約 ...
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SRIファンド低迷の不都合な背景

社会的責任投資フォーラム発表のSRI市場残高で気になること。 2011年3月の「大和マイクロファイナンス」以降、新規ファンドがない! しかも日本株ファンドで10億円以上を集めたファンドに限ると、 2010年3月設定の鎌倉投信「結い 2101...
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ESG投資のイメージと可能性

せっかく刺激を受けてきたから、久しぶりに投資の話をしよう。 ESG投資に関する私なりの見解を。 まずは基礎知識。 ”E”と”S”と”G”がそれぞれ何の略かというと、 環境(Environmental) 社会(Social) ガバナン...
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緑に影ありグリーン債/曲がり角の社会貢献型債券・2

イギリスの経済誌 The Economist 10月29日号に”Climate bonds - A dull shade of green” ってコラムが載ってた。 今後、グリーン債の市場規模拡大には、”low-carbon develop...
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視野が狭いよワクチン債/曲がり角の社会貢献型債券

社会貢献型の外国債券に投資する個人投資家といえば…私?いつからかそんな立ち位置になり、取材を受け、記事になったりしたけど…今年も私の主張を正しく伝えてくれたメディアはなかったよ。自分で語るさ。 社会貢献型債券は2008年春から日本で販売が始...
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社会貢献関連の金融商品への投資

とある場で話した、表題のテーマにまつわる私の投資活動の歩み。 私が投資活動で社会を意識するようになったのは、2008年の春のこと。坂本光司「日本でいちばん大切にしたい会社」との出会いがきっかけ。それまでは有価証券報告書をはじめとする数値デー...
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環境省・21世紀金融行動原則

今週、環境省の報道発表にこんなの出たよ。 持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則 昨秋から1年間、国内の主要な金融機関が議論して取りまとめたもの。国連の責任投資原則(PRI)の日本版、という位置づけだろうか?より良い未来のための金融機関...
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いざ鎌倉!投信の本社へ

鎌倉投信の社長、鎌田さんの著書を紹介したときにも書いたけど、これから株式投資をはじめたい、という人には鎌倉投信を勧めている。そんなことをブログに書いたり、話したりしていたら… 「鎌倉投信を日本の良い会社として世界に紹介したい!」 なんてとん...
投信ビジネスの闇と再生への道

フィードバックの重要性(寄付とファンド)

英語が話せなくてもいいから会いましょう、と誘ってくれたので、日本で活動する社会起業家 Nhat Vuong さんとお昼ご飯を食べた。NPO向けの少額寄付のサイトを年内にオープンすべく準備中とのこと。印象的だったポイントをメモっておくと、 ...
お薦めの本

鎌田恭幸「日本でいちばん投資したい会社」

投資信託や信託報酬の「信託」って言葉には、「信じて託す」って意味がある。個別企業に投資できる運用資産が貯まるまで(200~300万くらいかな)、とくに20代の頃は、投資信託のお世話になることが多いはず。じゃあ、あなたの大切なお金を、どんな人...
お薦めの本

本川達雄「生物学的文明論」

東京工業大学の歌うナマコ研究者、本川達雄教授の最新刊。これまでの著作の総集編なのか、伝えたいことを目一杯詰め込んだ一冊。全11章をテーマごとに分けるとこんな感じかな。 サンゴ礁から説く生物多様性の問題(1-4章) 生物の形からデザイ...
投資で創った人生哲学

個人投資家にとってのSRIやESG投資

私は社会的責任投資フォーラムなるNPOの活動に首を突っ込んでまで、SRIやESG投資を追いかけている、風変わりな個人投資家。 この分野で活躍する方々の議論を間近で聞ける、恵まれた環境にいる。ただ、考えれば考えるほど分からなくなってしまうんだ...
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グリーンビルディング(環境不動産)って何?

CSRデザイン&ランドスケープ代表の平松宏城さんの講演を聴いてきた。不動産投資の分野にも環境配慮、って話が動き出してるらしい、ということは知ってたけど、細かくは分からなかったので、おもしろかった♪とりあえず、覚えておきたい用語だけメ...
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ランドセルの寄付といえば、クラレの活動は?

各地の児童養護施設にランドセルが届けられた、と話題になっている。ランドセルと聞いて思い出すのが「クラリーノ」。クラレも何か活動してるんじゃないかな?と調べてみた。 「ランドセルは海を越えて」キャンペーン 【クラレ・CSR活動】 使用済みのラ...
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年金運用にESG投資の足音?

社会的責任投資(SRI: Socially Responsible Investment)の市場規模は、日本では公募投信と社会貢献型債券の合わせても1兆円行くかどうか。でも、アメリカ、ヨーロッパでは、それぞれ何百兆円というレベル…この大きな...