NO IMAGE 電子出版・著作集

古典に学ぶ投資の心得

久しぶりに本を書いてみた。 といってもブログに書きためてきた記事を編集し直しただけど。 今年で古典を読み漁り始めてちょうど10年になる。 投資に結びつけてまとめてみようと試みたけど、 本の形にしてみると、1万字程度の小冊子にしかならない。 まだまだ古典の読み込みが足りないのでしょうな。...
投資哲学を求めて

配当重視の投資に転向して約10年。今のところ順調。

2000年4月に株式投資をはじめて約17年。 昨年2017年末までに株式配当と債券利子が累計で1,000万円を超えた。 以前も書いたとおり、 運用が長期に渡ると、配当は人生設計の一部になる(14/04/12) 私は給与収入よりも配当収入を重視しており、 その理由は、 年齢や病気、人間関係...
NO IMAGE 投資哲学を求めて

投資テーマと投資先の見直し作業

リーマンショック後や東日本大震災後に投資した企業には、とくに美意識や哲学なしに、とにかく割安だから飛びついたものがある。 今ならどれを手放しても株価が倍以上になっている良い機会なので、簡単に投資テーマごとに区分けして、説明できないものは処分しはじめた。 今回、投資先企業を見直してみると、主に6つ...
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荘子「不測に立ちて無有に遊ぶ」

荘子の「遊」にまつわる記述はとてもおもしろい。以前はありのままに生きることの大切さを説いた「遊」を編集したが、 荘子「無窮に遊び、心に天遊を!」 今日は投資の心得にも通ずる「遊」についてまとめておこう。 応帝王編で「賢明な君主(明王)とは何か?」を説いた一説。文中では老子が問われてこう答え...
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私の株式投資が職業と言えないわけ

お金を稼ぐってことは自分なりの付加価値を加えること。 たとえば仕入れたものに、自分の得意とする何かを加えて、 仕入れ値より高い値段で他の誰かに喜んで買ってもらうこと。 これを株式投資にあてはめると、とても悩ましい話になってしまう。 投資家の努力で保有する株式の株価を上げるのは極めて難しい。 ある...
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続・投資の成功は「まぐれ」が半分

以前、買値の何倍にもなったサンリオ株との出会いの「まぐれ」話を書いた。 投資の成功は「まぐれ」半分(13/10/27) 今回は逆に株価の急落前に「たまたま」売却できた話。 昨年末のまとめ記事を読んで取材を申し込んでくれた方がいたのだけど、単なる偶然だし、保有株をすべて売った訳ではないから、...
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個人投資家の強みはいくらでも時を待てること

統合レポートを読んで「堀場製作所に投資したい!」 と思ったのが2014年10月のことだったか。 堀場製作所/200社のレポートから選ぶ、投資に値する企業。 あれからずっと投資のタイミングを待っていたが、 ようやくやる気が出そうな水準に近づきつつある。 そういえば松下幸之助がこんな言葉を遺している...
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長期投資を揺るがす進化論と時間論の捉え方

年明けから株価が急落したことで相場環境が好転。 久しぶりに投資に興味が沸いてきたところで頭の整理。 長期投資が儲かる!と信じることは、 曲解された進化論 直線的な時間世界 を支持することと同じではないかと最近思う。 進化論については、 曲解された進化論/長谷川眞理子「進化とはなんだろうか」 ...
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投資家が求める4つのリターン/「社会的インパクトとは何か」

日本でも社会的投資(社会に良いことをもらたす投資) への関心が高まるなか、こんな本が翻訳されたそうな。 ※翻訳関係者よりご提供いただきました マーク・J・エプスタイン、クリスティ・ユーザス「社会的インパクトとは何か」 目を引いたのが第2章「投資家を理解する」で、 投資家が求めるリ...
お薦めの本

河口真理子「ソーシャルファイナンスの教科書」

お金儲けに執着していた投資家としての私は、 坂本光司「日本でいちばん大切にしたい会社」 と出会ってから考え方が少し変わりはじめた。 キレイごとではなく、こんな素敵な会社があるのだから、 株主として誇れる会社に投資したいと考えるように。 そして投資方法を模索する中で河口真理子さ...
投資哲学を求めて

羽生善治の戦う頭脳に学ぶ、投資の心得。

将棋のタイトル総なめした1995年の頃から現在まで、 羽生さん本人のコラムや対談記事を集めた一冊。 投資家の立場で読む本としては、 バフェットさんよりも羽生さんの言葉の方がしっくりくる。 「たとえばすごく大きなジグゾーパズルがあって、その中に一つピースを置いてみる。見当違いで何の実りもな...
NO IMAGE 投資哲学を求めて

初めてポートフォリオをつくった感想

株式投資をはじめて15年。 今回初めてポートフォリオ(資産配分)を作成した。 一般的にはポートフォリオの管理が重要と言われているし、 多くの個人投資家ブロガーさんも公開しているから、 絶対に必要と思われてるけど、特に必要性は感じなかった。 でも今回は、 新しいこと始めるから、資産の総額を把握したい...
NO IMAGE 古典に学ぶ人生論

道を極めるための9ヶ条/宮本武蔵「五輪書」地の巻

宮本武蔵の「五輪書」には不思議な魅力がある。 もちろん剣の道(兵法の道)を念頭に書かれているが、 読み手の視点によって、形を変えて心に飛び込んでくる。 ビジネス書として受け止める人もいるだろうし、 私にとっては投資の心得がてんこ盛りに読めてしまう。 (サッカーで相手をドリブルで抜こうとする...
NO IMAGE 投資哲学を求めて

個人投資家の成功のモノサシ

取材とかで聞かれることが多いのかな。 年率何パーセントくらいで運用されていますか? インデックスに対してどれくらい勝ってますか? 私の答えは決まって「そんなの興味ない」。 運用成績に応じて給料やボーナスが増えたりしないから、 そんなこと調べても時間のムダでしょ。 個人投資家は仕事で運用をして...
NO IMAGE 投資哲学を求めて

運用が長期に渡ると、配当は人生設計の一部になる

上昇相場では誰もが天才!って雰囲気に乗っかって、 たまたま値上がり益を手にしてしまうと忘れがちだけど、 株式投資というものは基本的に、 長期投資になるほど配当が重要になっていく (高配当ETFで戦略的インデックス投資日記) というものなのだ。 上記の記事では統計データから配当の重要性が紹介され...
NO IMAGE 投資哲学を求めて

景気の四季と投資の心得~宮本武蔵「五輪書」とともに

景気の循環を四季の移ろいと見立て、 季節ごとの美味を有利な投資対象と見立てる。 2000年のITバブルから約1周半を体験する中で、 私が戦える期間(バリュー投資)は冬から春にかけてと悟った。 日本株に関しては、そろそろ出番がなくなる時期だろう。 「場の位を見分くる所、場において日を負うと云ふ事有...
NO IMAGE 投資哲学を求めて

投資の本質を「パスカルの賭け」で探る

投資とは「よりよい未来へ一票を投じる賭け」である。 「賭け」というと倫理的な悪(ギャンブル)が想起されるけど、 結果が分からないことを決断することは「賭け」にほかならない。 もし「賭け」でないと主張するのなら、 論理の積み上げでリスクを管理したつもり 後付け解釈で、すべてを見通したつも...
投資哲学を求めて

投資の成功は「まぐれ」が半分

この1年間、日本株の上昇を受けて、ずいぶん資産が増えた。 「個別株の長期投資家」という私の立ち位置がめずらしいらしく、 いくつか取材を受けて、一部が記事になったりもした。でも「買値の何倍」みたいな結果ばかりに焦点が当てられがち。 大切なのはその過程で何を考え、どう行動していたか。 ちょうどいいブログ...
NO IMAGE 投資哲学を求めて

運用期間の満期は思いがけず訪れる

金融商品の広告に登場した不思議なキャッチフレーズ。 「満期時の金融危機。インデックス投資で乗り切れますか?」 なるほど。 しかし考えが浅い。 個人投資家の運用期間に満期などないように思える。 株式の保有期間は「永久」が理想という名言もある。 「株式投資は単純明快です。誠実で有能な経営陣が率いる...
NO IMAGE 兼好法師「徒然草」

兼好法師の名人讃歌/徒然草92、109、110段など

一度きりの人生だから、やりたいことに思いっきり打ち込んで、 名人や達人、師匠などと呼ばれるところまで行きたいもの。 「徒然草」は理想の生き方を追い求めた記録でもあり、 そこには兼好法師が憧れた名人が描かれている。 「初心の人、二つの矢を持つ事なかれ。後の矢を頼みて、始めの矢になほざりの心あり。毎度...