中国古典

古典に学ぶ人生論

技術革新と機心(荘子)

「荘子」外篇・天地第十二に出てくる「機心」って聞いたことあるかな。 「機械有るものは必ず機事あり。機事有るものは必ず機心あり。機心胸中に生ずれば、則ち純白備わらず。純白備わらざれば、則ち神生定まらず。神生定まらざる者は、道の載せざるところ...
古典に学ぶ人生論

水を好んだ「老子」の教え

昨日、引用した老子の78章について、その前の部分も紹介すると、  この世の中には水よりも柔らかでしなやかなものはない。 しかし堅くて強いものを攻めるには水に勝るものはない。 水本来の性質を変えるものなどないからである。 弱いものが強いものに...
古典に学ぶ人生論

優しくなりなさい、そうすれば勇敢になれる

一体誰がこう訳したのか、調べても分からなかったのだけど、「老子」67章で三宝(3つの宝)について語られた部分。  優しくなりなさい、そうすれば勇敢になれる。 つつましくなりなさい、そうすれば広い心を持てる。 人の前を行かないようにしなさい...
中国古典

浮世絵と菜根譚の共通点

昨日の菜根譚、なんでこんないいものが中国で読まれなかったのか。やはり中国は明の滅亡の前後に、何か大きな断絶があるのかな?と考える一方で、そういえば日本にも同じような例が…。浮世絵だ。日本では軽視され、その色鮮やかな版画はヨーロッパで高い評価...
世界の名言・名文

菜根譚に出会う

菜根譚(さいこんたん)は、中国・明の時代に書かれた随筆集。「中国五千年の人生訓を集大成した奇書」と名高い傑作らしいが、中国では忘れ去られ、江戸時代以降の日本で読まれ続けたらしい。1980年代後半になって、日本における「菜根譚」の人気を伝えた...