
早期リタイアよりも幸福な白楽天流「中隠」生活
かねてより35歳での隠居を明言し、遂にその時がやってきた2013年。 完全な隠居はあきらめて、別の生き方を探しはじめた。 世を捨てても世に捨てられずに生きる(13/05/07) 思わぬ幸運のめぐりあわせで、1年後には新たな形...
興味のおもむくままに世界を編集中。資産運用については語り尽くしたのでいったんおしまい。
かねてより35歳での隠居を明言し、遂にその時がやってきた2013年。 完全な隠居はあきらめて、別の生き方を探しはじめた。 世を捨てても世に捨てられずに生きる(13/05/07) 思わぬ幸運のめぐりあわせで、1年後には新たな形...
リレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」。 先日rennyさんのブログに51皿目のコラムを寄稿した。 富と幸福の間をどう生きるか?/本日のスープ51皿目 幸福が所有できる「モノ」のような考えに囚われてしまうと、 富と幸...
世の中の出来事で分からないことは意外と少ないもの。 もし直感的に理解できないことに出会ったのなら、 世間の常識に囚われている 過去の経験が理解の邪魔をしている その分野の知識が足りない といったことが混乱の原因。 私の場合は「3.」...
万人と適当に付き合って誠意の欠けた人生を送るよりも、 少なくてもたしかな信頼関係を築けた人生の方が価値がある。 だから自分から人とつながりにいくようなことはしない。 誰にでも良い顔をしていれば、仲間外れになりにくいけど、 ごくまれに出逢う大...
「努力は報われるか?」 という質問に日本人の7割近くは、 「努力すればいつかは必ず報われる」 と答えるのだという。 ※統計数理研究所「日本人の国民性調査」 最近は若い人を中心に減少傾向にあるそうだが、 努力が成功につながるべき、そうあって欲...
本業は何ですか?にどう答えるか? アンケートなどの職業欄に何を書くか? 自分でも分からないから、 肩書きのない名刺に落ち着いたわけで… あえて言うなら、職業「遊び人」! でもこれに込めた想いはまったく伝わらないんだよね。 悲しい...
ラ・ロシュフコー(1613-80)は17世紀フランスの名門貴族。 彼が遺した散文集「箴言集」は手元に置いておきたい逸品。 散文集は自分なりに編集・解釈できるからおもしろいよ。 この時期のフランスにはおもしろい人たくさんいる。 デカル...
岸見一郎、古賀史健 共著 「嫌われる勇気-自己啓発の源流アドラーの教え」 フロイト、ユングとともに心理学の三大巨頭とされる アルフレッド・アドラーの思想をまとめた一冊。 なんだこんな人がいたのか!というのが正直な感想。 私がこれま...
ふと気がつけば師匠と出会ってから今月でちょうど11年。 一緒に働かせてもらったり、難題解決を手伝ってもらったり。 私が人生で特別お世話になっている方の一人なんだけど、 そんな師匠から20代のうちに教わった大切なこと。 資格は靴の裏についた...
時間は伸び縮みする。 心が満たされた分だけ、時間は速く・短くなっていく。 そして本当に生きていると感じることができるのは、 時計が刻む規則的な時間から飛び出した瞬間だけ。 時間に追われたり、追いかけたり…。 そうした日常の中に、生きている実...
人脈が大事。 たくさんの人とつながっておけばいつか役に立つ。 いちおう社会学的には正しいことになっている。 Strength of weak ties マーク・グラノベッターが1973年に書いた論文。 当時の就職活動に着目して調査したも...
今日で干支を3回転しちゃった。 もういい年なので「いつか○○するのが夢」みたいのはない。 「いつか」と言った時点で、今を否定している気がするから。 私にはそんな言い訳をして時間を浪費している暇はないもん。 やりたいことがあるなら、準備してか...
失ってはじめて、それがどんなに大切だったかに気がついて… なんて悲しんでも、はじめから何もなかったのかもしれないし、 何の希望もないと思っても、実は希望に満ちあふれていたりする。 「ある」と「ない」は少し見方を変えれば同じことなんだ。 世...
今年に入って2冊、電子出版してみたら、 読んだよーと連絡くれるのは、なぜか20代の方ばかり。 いつの間にかブログの読者層が若返りしたことに気付かされた。 (投資ブログの頃は引退後の情報サイトで推薦されてた…) というわけで春だから、若い人に...
NHK「100分de名著」の正月特番が「幸福論」だった。 経済学からアダム・スミスの「国富論」が紹介されたので、 堂目卓生「アダム・スミス」を読み返してみた。 スミスは「見えざる手」や「自由放任主義」ってキーワードとともに、 「...