お薦めの本

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竹川美奈子さんのおかげで確定拠出年金を始める

春に竹川美奈子さんからいただいた著書、「臆病な人でもうまくいく投資法」。投資信託で資産形成をしている個人投資家の実例集だ。 他人の投資法を読んだところで参考になるのか?十数年続けてきてこの本に心を乱されるなら投資家失格だろう。というのが...
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地学と美食の魅惑のコラボ/巽好幸「和食はなぜ美味しい」

巽好幸「和食はなぜ美味しい」。副題に「日本列島の贈り物」とあるように、豊かな和の食材は地震や噴火と引き替えに得たものだった! マグマ学者が新たな気付きを与えてくれた一冊。今年読んだ本の中で一番おもしろかった。 まずは出汁の話からはじまる...
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性善説が科学的に証明された?/池谷裕二「脳はなにげに不公平」

池谷裕二「脳はなにげに不公平」。脳科学者が最新の論文を紹介しながら書いたエッセイ集。 かなり面白かったのでいくつか紹介していこうと思うけど、まずは古代より続く「性善説vs性悪説」が科学的に決着?という話。もとになった論文は2012年に発表...
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不妊症の野菜を食べ続ける人類の未来は?/野口勲「タネが危ない」

ADMへの投資をはじめたのを機に農業ビジネスを探究している。 その中で知ってしまった野菜のタネに関する恐るべき現状。 固定種とF1種 タネには大きく分けて、固定種とF1種の2種類があり、 固定種…地域で何世代に渡って育てられ...
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老化の黒と若返りのピンク/野村順一「色の秘密」

白・黒・紺の服装がメインだった妻に「葬式みたいでヤダ」とねだったら、この春からピンク色や水色の服も着てくれるようになった。 最近ふと、、、キレイに見えるんじゃなくて、実際キレイになってないか?と目の錯覚か、単なる盲目か、でも昔なにかで色に...
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エコノミスト誌が語る「通貨の未来 円・ドル・元」

イギリスの伝統ある経済誌「エコノミスト」。2000年代においても部数を伸ばす世界でも稀な雑誌だ。※2001年…76万部、2015年…155万部(本書「はじめに」より) その「エコノミスト」が2015年10月~2016年1月に取り上げたド...
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植物は<知性>をもっている

植物に知性はあるのか? そう問われてふと思い出すのは「CSR三角形仮説」。 CSRといっても"Corporate Social Responsibility"ではなく、 植物の生存戦略を3つに分け、その頭文字を取ったもの。 ...
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紀貫之と六歌仙の物語/周防柳「逢坂の六人」

この本、私には面白いけど売れるのか? 紀貫之を主人公に六歌仙との交流を描いた物語。 六歌仙とは貫之が古今和歌集の序文「仮名序」で言及した 在原業平 小野小町 大友黒主 文屋康秀 僧正遍照 喜撰法...
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3.11 震災は日本を変えたのか?

東日本大震災からはや5年。あれから震災を扱った様々な書籍が出版されたが、この本のように中立的な立場で(←ここが重要)、多くの議論を整理・編集したものはあっただろうか? 著者はマサチューセッツ工科大学(MIT)のリチャード・J・サミュエル...
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藤和彦「原油暴落で変わる世界」(2015年3月出版)

年初から原油安が金融市場の不安定要因として騒がれるが、 2014年6月から年末にかけて半値になった暴落の方が衝撃的。 ※楽天証券のNY原油ロングチャートがオススメ その時の暴落を受けて2015年3月に出版された一冊。 今の...
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幕末の円ドル通貨戦争/佐藤雅美「大君の通貨」

幕末開国後の為替レートの問題を描いた歴史小説。 事の発端は幕府が海外の圧力に押し切られ、 貨幣の重量に基づいて、1ドル貨幣:一分銀=1:3と決めてしまったこと。本来、公正な交換レートを定めるのであれば、一小判:一分銀=1:4(日本国内での交...
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曲解された進化論/長谷川眞理子「進化とはなんだろうか」

著者はNHK「100分de名著」のダーウィン「種の起源」の講師。 岩波ジュニア新書だから読みやすいかな?と手にとった。 進化論に対して世間が大きく誤解している点が2つあるという。 自然淘汰が適応を生み出すように目的を持って働いてい...
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読んだ本と振り返る2015年

2008年から続けている読書の1年のまとめ。 でも今年は本を「読む」より「手放す」が記憶に残る1年だった。 結婚準備で一番大変だったのは蔵書の整理だったから(苦笑) そのおかげで本当に必要な本だけが手元に残った。 10年後も読み返したい投...
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食の詩集。長田弘「食卓一期一会」。

今年の春に亡くなった詩人、長田弘。 食にまつわる詩集があるというので手にとった。 あとがきで詩の題材に食を選んだ理由が語られている。「食卓は、ひとが一期一会を共にする場。そういうおもいが、いつもずっと胸にある。食卓につくことは、じぶんの人生...
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阿部豊「生命の星の条件を探る」

スティーブン・ホーキング博士と同様の難病、 全身の筋肉が次第に衰えるALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症し、 自分の研究内容を次世代に受け継ごうと3年書けて書いた一冊。 NHKニュースの特集がきっかけで読みたくなった本だ。 難病の...
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10年後も読み返したい投資の本

2月頃から本棚の整理を続けている。 今春、家と駅のちょうど間に図書館ができたから、 図書館も自分の本棚と捉えて家を片づけることにしたのだ。数えてみれば先月末までに227冊ブックオフへ。 今月が総仕上げで最終的に300冊くらい処分かな。その過...
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河口真理子「ソーシャルファイナンスの教科書」

お金儲けに執着していた投資家としての私は、 坂本光司「日本でいちばん大切にしたい会社」 と出会ってから考え方が少し変わりはじめた。 キレイごとではなく、こんな素敵な会社があるのだから、 株主として誇れる会社に投資したいと考...
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投資家必読の一冊! 奥村宏「資本主義という病」

株式投資の未来になんとなく不安を感じている。 21世紀は上場維持のコストがうなぎ昇りの時代だから。 最近では金融庁が主導となり、スチュワードシップ・コード(機関投資家の行動規範)コーポレートガバナンス・コード(企業経営の理想像)が導入される...
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江戸から見る自意識の変遷「日本人は日本をどうみてきたか」

「日本」を意識するのはどんな時? 私は和食の「だし」を味わったときかな。 だしの味わいを通じて洋食や中華との比較から、 心の中で日本が立ち上がってくるのだろう。海外との比較から自国を意識する。 江戸時代の人々も同じような思考回路だったようだ...
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石川九楊「九楊先生の文字学入門」

書道をはじめたなら、その文化史も追求する! 先生に嫌がられるぐらいがちょうど良い(笑) 書家の講義録を本にしたものを読んでみた。 読中に書いた記事もすでにあるけど、 王羲之の草書の手紙が東アジアの「書」の起源 このほかにお...