お薦めの本

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ネットが宗教を破壊したのか?/激動する世界と宗教

明日第3回目の最終回が開催されるシンポジウム「激動する世界と宗教」。 興味があったものの参加できなかったが、今月から書籍化がはじまった。 「宗教と資本主義・国家 激動する世界と宗教」 パネルディスカッションの模様を収録した部分で興味深...
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魯山人、家庭料理の大切さを説く。/山田和「魯山人 美食の名言」

北大路魯山人は伝説の高級料亭「星岡茶寮」のイメージから、 たいそう豪華な食生活を送っていたように思われるが、 「手のこみ入ったものほどいい料理だと思ってはいないか。高価なものほど、上等だと思っていないか。」 という言葉が表すように、 手...
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山中伸弥×羽生善治「人間の未来 AIの未来」

山中伸弥教授と将棋の羽生善治さんの対談本を読んだ。羽生さんの発言からいくつかピックアップして編集しておく。AIに「ふなっしー」は作れない本のタイトルでもあるAIに関しては目新しい話はなかった。昨年出版された羽生善治「人工知能の核心」でも書か...
Pythonで遊ぶ

人工知能といえばPython? ならばそれを学ぼう!

三種の神器と呼ばれる英語・IT・会計 ここ10年くらい社会を生き抜く上で必要な能力として、 「英語」、「IT」、「会計」の3つが重要視され、 社会人の三種の神器とも称されている。 私自身の人生を振り返ると、最も重要だったのが「会計」...
お薦めの本

読んだ本と振り返る2017年/人工知能をいかに遊ぶか?

昨年に引き続き人工知能に関する本を多数読んだ。 今年は過去の書物の中にも人工知能の議論を探し、 1970年のSiri/星新一「声の網」 小林秀雄、人工知能を論じる。 結局のところ人工知能の進化に対して脅威を抱くよりも、便利になることで人...
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続・買ってよかったレシピ本(料理をはじめて約3年)

包丁を持ったことない状態の2014年11月から料理を習い始め、2015年8月からは平日の晩御飯をほぼ毎日作っている。料理をはじめて間もない2015年の10月に買ってよかった料理本ベスト3(15/10/21) と題して3冊の本を紹介したが、...
お薦めの本

ガルリ・カスパロフ「ディープ・シンキング 人工知能の思考を読む」

原題はDEEP THINKING  Where Machine Intelligence Ends and Human Creativity Begins 著者はチェスの元世界王者。 1996、97年にIBMのスーパーコンピューター「...
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英語のキーワードは「港」。日本語は「家」?/田中優子&松岡正剛「日本問答」

昨日から読み始めた対談本。このおふたりの組み合わせなら、おもしろくない訳がない。 語源の話についてメモメモ。 まず英語の「港」"port"の語源に着目し、 「"port"という言葉はヨーロッパの交易の核心だけでなく民族と民族、都市...
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単一品種の食物生産に頼るリスク/ロブ・ダン「世界からバナナがなくなるまえに」

「生物多様性」という言葉を耳にするようになったのは、2010年に生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が、名古屋で開催されてからのことだろう。 しかし正直なところ、これまで身近に感じることはなく、逆に考え方の前提がおかしいのでは?...
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言葉が分かるとはどういうことか?/川添愛「働きたくないイタチと言葉がわかるロボット」

かつて下村湖人「論語物語」に大変感銘を受けた。論語の教えを物語として編集し、イメージ豊かに読むことができる一冊。本質を深く理解した人にしか表すことができない素晴らしい仕事だった。 今日の一冊にもまた同様の感動があった。 川添愛「働き...
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ソードアート・オンラインに描かれた、手が届きそうな近未来。

先月あたりに放送されていた人気アニメランキングの特番。昭和生まれと平成生まれに分けられていて、もちろん前者の私は懐かしさに惹かれてぼんやり見ていた。 平成生まれの人気アニメに「ソードアート・オンライン(SAO)」があがり、このアニメのヒロ...
世界を読み解く方法

現代の知が凝縮されている大学入試の現代文

この10年ほど世の中を読み解く方法を探し続けている。30代の読書はこれを目指して本を選んでいることが多い。 2008年9月のリーマンブラザーズの破綻をきっかけに、大学院で経営学を学んでみたが底の浅さに失望する。ビジネススクールは深い教養を...
お薦めの本

良質な服を着たければ「誰がアパレルを殺すのか」を読むべし!

結婚してもうすぐ2年になり、著しく進歩したことと言えば、料理の腕はもちろん、女性ファッションへの関心が増したこと。 私が一番最初にこのブランドは凄い!と感じたFOXEYは、投資家としては残念ながら非上場で業績が不明だったが、その後、日経新...
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ひとはなぜ戦争をするのか?(アインシュタイン・フロイト往復書簡)

1932年、国際連盟がアインシュタインにこんな依頼をした。 「今の文明においてもっとも大事だと思われる事柄を、いちばん意見を交換したい相手と書簡を交わしてください。」 アインシュタインが選んだ相手はフロイトで、テーマは戦争。 ...
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半藤一利「日本のいちばん長い日(決定版)運命の八月十五日」

今日8月15日は日本がポツダム宣言を受諾し第二次世界大戦が終結した日。歴史の教科書では1,2行であっさりと書かれているが…。 1945年8月14日午後1時から翌15日正午の玉音放送に至る1日を描いた一冊が、AmazonのKindle版で今...
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日本の敗戦を織り込んでいた株式市場

かつてのベストセラー 加藤陽子「それでも、日本人は『戦争』を選んだ」 が文庫化されていたので、山川出版社の「詳説日本史図録」を参照しながら読んだ。 満州事変から太平洋戦争へと突き進む意思決定の過程が、今までどうにも理解できなかった...
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車イスサッカー監督 羽中田昌の挑戦

サッカーを見始めたのがJリーグ開幕直前の1992年頃なので、私にとっての羽中田さんはサッカー解説者というイメージ。 もう10年くらい古いサッカーファンの間では、韮崎高校の伝説のドリブラーであり、その後の不慮の事故で記憶に残る。 そんな羽...
お薦めの本

3.11後を描いた本を読むならこの2冊

東日本大震災後に様々な書籍が出版され、数多く手に取ったが、日本人著者が語るとどうしても主張が偏りがちになる(特に原発問題)。なにか部分ばかりで全体が見えなくなってしまうような違和感がある。客観的・中立的な視点で伝えられるのは外国人の特権なの...
日本の美意識

田中仙堂「岡倉天心『茶の本』を読む」で名著の魅力を再認識。

読者家を自負する日本人の誰もが読んでいる、 内村鑑三「代表的日本人」(1894年) 新渡戸稲造「武士道」(1900年) 岡倉天心「茶の本」(1906年) この3冊が英文で世界に発信された時期は、日清戦争(1894年)、日露戦...
お薦めの本

徳川綱吉は人々の価値観を変えた名君?/磯田道史「徳川がつくった先進国日本」

奈良への旅をきっかけに古代史が見直されていることを知った。 卑弥呼の墓?の箸墓古墳。その名の由来は日本書紀に。 悪役に仕立てられた蘇我氏。近年は再評価が進んでいる? こうした歴史の再検証・再評価は古代史だけの話ではない。 徳川...