世襲は子孫がダメなら自然にコケる

民主党の党首に鳩山氏が選ばれたことで、自民vs民主は元総理の孫対決に(笑)
永田町では世襲が問題になりながらも、こういう形になり、世の中不思議なもの。

個人的には世襲に対し、肯定も否定もする気はなく、放っておけば、って感じ。
世襲で生き残るってのはスゴイことだ、と逆に感心するくらいひねくれている。
第三者に引き継ぐより、子孫に引き継ぐ方が、高い倫理観が必要だろうし。
「おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。」(平家物語)

政治家のイメージが悪いから、”倫理”なんて存在するのか?と疑いがちだけど、
投資家には世襲で壊れてしまった身近な例があるじゃない。さわかみファンド

かつては長期・バリュー投資家の神様とあがめられた澤上篤人氏。
経歴不明の息子をファンドマネージャーに就任させたのが崩壊への第一歩だった。
岡大氏(現在はありがとうファンドのファンドマネージャー)をはじめ、
創業初期のスタッフが、次々と退職しているという噂もあるようで…、
先月、ようやく息子を下ろした時に、後任に指名できたのは入社1年半の人だった。

日本に長期投資と低コストのファンドの風を起こした、澤上氏の功績は大きい。
さわかみファンドが消えても、澤上氏の意志を継いだファンドは残るだろう。
世襲に失敗したからといって、その功績を否定してはならない。

コメント

  1. ブログ拝見させていただきました。
    また、あやぽんRSSサービスをご利用頂きありがとうございます。
    弊社サイトでは、アイコンをカスタマイズされていらっしゃるユーザー様をご紹介しておりまして、本日まろ様のサイトを紹介させていただきました。
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  2. 澤上氏が息子をファンドマネージャーに据えた事への批判はチラホラ見受けていましたけれど、とうとう首を挿げ替えざるを得なくなっていたんですね・・・。
    世襲については子孫が無能なら自然と淘汰されていくことは、歴史が証明してくれていますね。
    それでも日本で世襲の中小企業が多く長寿で生き残っているのは、個人を超越した「家」という価値観があって、それを守ろうとするがゆえの自浄作用が世襲制の中で働いて来たからなのかな、とふと思いました。