名経営者は事業に成功する以前から哲学者?

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雑誌プレジデントの昔の記事を集めた「経営者の品格」って本を読んでいて、
堺屋太一氏が松下幸之助氏と稲盛和夫氏をこう評していて、

「松下さん、稲盛さんの二人は、優れた哲学者が、たまたま発明の才に恵まれて大経営者になったと表現するほうが正しいかもしれない。哲学者が事業でも成功したのであって、事業に成功して哲学を持ったのではない。」

うーん、なんかそんな気がしてきた。
歴史を振り返れば、アリストテレスがアレキサンダー大王の家庭教師だっけ?
ローマ帝国五賢帝の1人、マルクス・アウレリウス・アントニヌスは通称・哲人皇帝。
日本でも戦国時代の名将と呼ばれた武将のバックに必ず禅僧がついてたような?
「名経営者=哲学者」、なかなか面白い切り口かも。
現在、社会で成功している哲学者は、社会起業家って呼ばれる人たちかな?

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