日本が破産するのはどんな時?

借金まみれの日本はいつ破産するのか?と頭をひねっても答えは出ない。
ただこれを考えるヒントは、これまた財務省が提供中。→「日本の財政を考える

国の財政状況を、1ヵ月分の家計に例えた話が分かりやすい。
給与手取り40万円の家庭が、支出58万円の生活をしている。
支出の内訳は、
・借金返済(国債費)  14万円
・家計費(一般歳出)  33万円
・仕送り(地方交付税) 11万円
足りない18万円についてはさらに借金。現在のローン残高4,600万円

新たに借金しなければ借金が返せない状況、となると現実の家庭では、
消費者金融→ヤミ金融、と金利の高い業者へ堕ちていって自己破産、が王道。
こうした観点から、国債の金利が日本の運命の左右すると言えるかも。
今のまま低金利が永続すれば、破産する可能性は低いかもしれないけど…。

日本国債の金利が低いのは、国債の買い手が日本国内の投資だけだから、
なんて説明を、だいぶ昔、何かの本で読んだことある気がする。
たしかに、日本人は低金利をなんとも思わず、郵便貯金・銀行預金を通じて、
もしくは個人向けで直接、国債を買ってくれる不思議な性質を持ってるもんね。

でも2005年から財務省は海外説明会やって、海外の投資家に国債売りこみ中…
※参考:「日本国債の海外IR」(大和インベスター・リレーションズ)

とはいえ、円高のうちに他の通貨へ換金ともいえず(アメリカは今後が大変かも)、
なんとなく紙幣より株券の方が意外と安全なんじゃないかと。。。
今も昔も「日本の紙幣<トヨタの株券」が投資家としての根底みたいな私デス

コメント

  1. dora より:

    日本の破産はほぼないと思いますよ
    外国から借金してるわけでもないですし、つまり一家の家計と考えたら、国債の返済は身内に返しているだけですから借金が増えているわけではありません
    それと借金をあると考えるならば貯金もあるのが普通と考えるのが常識でしょう。
    それを考慮して純債務でGDPと比較するならば他の先進諸国と比べて特別悪い値というわけではないです。
    http://square.umin.ac.jp/koba-Riv/keizaigaku/shakkin2.html
    このサイトが参考になりますので、見てみてください。
    マクロ的視点からみると日本が借金が多いのは必然的なことだと分かります。なにせみんながお金を溜め込みますからね(笑)

  2. まろ@管理人 より:

    一晩考えました。
    するとやはり円高の方が望ましいのでしょうか?
    政府が借金して、国民の貯金を作ったのに、国民が円安を見込んで海外にお金を流してしまう、というのはマズイ感じですよね。
    グローバル化が叫ばれる時代だけに、日本を1つの家計というよりも世界を1つの家計、と考えると政府がいくら借金を作ろうが関係なくなりますね。B/Sの貸借が一致していれば言いわけで。
    そうか、貸借を一致していないのが、いわゆる投資銀行業務。だから破綻したんですね。

  3. 匿名 より:

    国民が貯蓄するからこそ、政府の借金が増えていくんですね。
    ロジックが逆です。
    >日銀が国債を購入すれば、国は日銀に国債の利息を払うが、この利息は最終的に国庫納付金として国に戻ってくる。また国・政府が親会社とすれば、日銀は子会社である。連結決算すれば、子会社(日銀)が持つ親会社(国・政府)に対する債権(保有国債)と親会社(国・政府)の子会社(日銀)に対する債務(発行国債)は相殺される。つまり国債の日銀保有分は政府にとって実質的に借金にならない。このような政府貨幣発行や日銀による国債の購入といったセイニア-リッジ政策も有力な政策である。
    というように日本は日本国内で国債を発行し消費しているわけですね。ですのでこれは日本という一家の中で消費されていると考えられるわけです。日本の借金はそれほど問題はないんです。アメリカ国債がもはや資産と見ることはできずただの借金として国債を発行しているという見方もできますが・・・
    アメリカなんかの国債は世界中で買われていて国債の利子だけでも物凄いことになっていますが
    しかし世界の経済がアメリカが借金をすることによって成り立っているわけですから、日本も全力でアメリカを支援するしかないでしょうね。アメリカが破産すれば日本が破産することと同意でアメリカを全力で支えなければならないのが一番の問題だと思います。
    心配することは日本が借金大国だから破産するということではなく、アメリカ依存とアメリカからの搾取だと思います。

  4. silencejoker より:

    いつかこんな日が来るのかなーっと思っているのが、札束をすりまくるしかないんじゃないですかね。(単純でスイマセン)
    ・・・・・・・・ハイパーインフレ起こります?
    札束をすっているのがアメリカなら、この対処はできませんが、札束をすっているのも日本家、借金しているのも日本家ですよね。
    今回だって、札束を天から降らそうとしているじゃないっすか~。

  5. まろ@管理人 より:

    doraさん、いろいろ教えてくれてありがとうございます。
    とりあえずシンプルに考えると、国の借金があったとしても、国内にそれと同じくらいのお金が残っていれば、破産はしないってことですよね。
    ただ、国民がこの貯蓄を消費に回せば、これまでの国の借金が減るかというと、そうはならないと思うので、やっぱり増税が必要になってくるってことなのかな。
    はたまたsilencejokerさんご指摘のように、ハイパーインフレを起こして、返済なしに借金を減らす??(2兆円もばらまくなら、ピラミッドみたいなスペシャルな建造物作った方が面白い公共事業に使って欲しいなぁ…)

  6. みほのぶるぼん より:

    私も、日本国内で国債のファイナンスができている限りは、国としての破産はないと思います。ですが、国としてのB/S上で、その負債に対応して、借方にどういう資産が積み上げられているのか、ということは日本人として考えておくべきではないかと思います。
    私が思うに、国を一企業とみなして考えると、国の資産として蓄積された社会資本を利用(サービスの提供)して、民間企業なり、家計なりが事業(労働)を営んで、そこで生み出された付加価値の一部が税として国に還流(サービスの対価を収益として計上)し、その資金により国家運営(社会資本の維持・さらなる蓄積を含む)が行われているということなのではないでしょうか。
    であれば、そういう民間の事業運営に対して効果の小さい社会資本が多く作られている状況は、将来的に国としての競争力を無くし、国内に産業を呼び込めない→税収の減少という経路で、”国としての破産”はないにせよ、最終的には”国民生活レベルの低下(最悪、破綻)”という形で返ってくるのではないかと思われます。

  7. まろ@管理人 より:

    あーやっとピンときた。
    私には「1つの家計」というより「1つの企業」という見方をした方が分かりやすそう。P/Lは作ろうと思ったら、どんなのができるのかな???
    ちょっと頭がこんがらがってきたので、整理できたらまた記事にまとめてみます。

  8. 家計にたとえるなら より:

    その借金をしている相手は誰なんだ?
    それが大事だろ。
    借金をしているのは外国にではなくて、日本国民に、円建てでだろ。
    今年にはいって、短期国債の国民への払い戻しがあるそうだが、それが13兆円ほどあって、これが景気を浮揚すると、言われているよ。
    利子がついて、国民に帰ってくる。何が悪いことなんだい?