Google 株式公開時の株主への手紙

Google が株価下落とドル安で、円建てから見ると年初と比べて半値以下かな。
もう少しでPERも20倍代へ。はて、世界中の優秀な人が集まる会社がそんな評価?
ちょっと調べてみようかなって、このページを見てたら面白いもの発見。
株式公開時の “An Owner’s Manual” for Google’s Shareholders
どうやら Larry Page とSergey Brin もバフェットさんのファンらしく、
長期投資家に株を保有して欲しいって、メッセージが伝わってくる。

しかし、創業者や経営者の保有するB株の議決権が、市場に流通するA株の10倍。
” New investors will fully share in Google’s long term economic future but will have little ability to influence its strategic decisions through their voting rights. “
株式公開当時はマイクロソフトに狙われてたからこういう形になったけど、
長い目で見てどうなのかな、と少しひっかかる感じもする。

創業者の2人が会社にとどまる限りは大丈夫かも?と思わせる文章もある。
” Many companies are under pressure to keep their earnings in line with analysts’ forecasts. Therefore, they often accept smaller, predictable earnings rather than larger and less predictable returns. Sergey and I feel this is harmful, and we intend to steer in the opposite direction. “
今後もこの姿勢が保てるなら、議決権の心配はいらないかもしれない。
アメリカでは、証券アナリストや多くの投資家が短期の視点で会社を見つめ、
自分の地位と役員報酬ばかり気にするCEOも経営戦略が短期ってイメージ。
そして株主が手にするリターンが袋叩き。そんな時に議決権って大事だもんね。