オープンソースはIT業界だけじゃない

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マーベリック・カンパニー」に出てくるゴールドコープは参考になる。
金の鉱山持っていて、一番効率的に金を掘り出すにはどこがいいか悩んだ末に、
自社が持ってる採掘に関するデータをすべてネット上に公開して、
世界中の研究者に自由に分析してもらって、採掘プランを提起してもらうことに。
オープンソース的な考え方は、IT業界に限った話じゃなかったんだ!
 ※ ただし、このゴールドコープ・チャレンジは無償じゃなくて賞金付き
思いもよらない分野の研究者からも応募があったことで、
採掘技術の発展にも貢献してしまったところがなおスゴイ!
 
ゴールドコープの元CEO、ロブ・マキューアンの言葉がまた良い。
「この業界は頭が固くて十年一日の進歩で満足している人間ばかりです。
 私たちは21世紀の鉱業会社を作りたかったのです。」

税理士の平均年齢は約60歳と言われている。
おかれた業界環境はゴールドコープと同じような感じだろう。
だから私も同じような革命起こせないかな?って、ワクワクしちゃうのだ♪

マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破った超優良企業 マーベリック・カンパニー 常識の壁を打ち破った超優良企業
ウィリアム C テイラー、ポリー ラーベル 他 (2007/05/24)
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コメント

  1. Alpha より:

    アメリカのビジネス業界内で”Reinvention"と言う言葉が、最近、良く使われる様になってきています。
    日本語訳としては、「再発明」が近いと思うのですが、要は既存の製品や事業モデルを、新たなアイディアで、一新したものを指します。
    IT業界における例としては、アップルが有名で、実際にスティーブジョブズは、「iPhoneは電話をReinventしたものだ」と語ってっています。iPodもポータブル・メディアプレーヤのReinvetionしたものですし、Reinvestionは、今破竹の勢いの、アップルの成功に代表される製品戦略と位置づけることができると思います。
    任天堂のWiiもコントローラをReinventし、ゲームの遊び方、対象ユーザー層をも、一新ししつつあります。
    まろさんが、おっしゃる様に、この様な、既存の事業・製品を一新するような発明は、別にIT業界に限ったことではないと思います。
    歴史があり、また昔とあまり変わっていない事業で、革新的な事業モデルの発明の余地は十分にあると思います。
    物事を変えることが、全て良いとは、思いませんが、良いものは、変えずに残しつつも、何か、新しいアイディアを加える等によって、事業革命に近いものを起こせたらすごいですね。
    まろさん、応援しています。
    p.s. 私のブログの昨日のエントリーで、まろさんのブログのタイトルと同じ、”投資を楽しむ”を使ってしまいました。事前に、お断りもせずに使ってしまいましたことをお詫び申し上げます。
    (後、Reinvetionと言う言葉は、私の理解では、まだ内輪ではやっているレベルですが、その内、流行するかもしれません。)

  2. まろ@管理人 より:

    いつもコメント(しかも貴重な海外情報)ありがとうございます。
    アメリカでは"Reinvention"が流行語になりそうなんですね。
    日本は最近「どんだけぇー」という言葉が流行りだしてる気がします。
    こう書くとレベルが違いすぎますが…(笑)
    エントリのタイトルの件はまったくお構いなく。
    それより「投資を楽しむ」と検索エンジンに入れて、
    Googleでは1番なのに、Yahooでは2番に表示されることが気になります。
    その他にも同じ言葉でも検索エンジンによって順番が変わることがあり、
    旧・にわかIT技術者としては、興味津々。

  3. Alpha より:

    まろさん、
    ありがとうございます。後で見て、考えれば、考えるほど、まろさんのブログのタイトルと同じものを使うなどと言う、浅はかなことをした、と後悔の念にかられ、変更しました。本当に、失礼なことをしてしまいました。申し訳ありませんでした。
    検索エンジンの件ですが、GoogleとYahooは、かなり異なる検索アルゴリズムを使用している様です。私も自分の関連のをやったりして、GoogleとYahooを比較したりしていますが、結果もずいぶん違うものがあります。時事関係のキーワード等を使って検索した場合、Yahooはずいぶん日がたってニュース性が薄れているようなものでも、上位にでてきたりします。私の印象では、検索エンジンとしては、Googleの方が、格段に上の感じを受けています。
    一方、Yahooはポータルは非常に使い勝手も良く、個人的にも気に入っています。ニュース検索や株式市場情報も非常に豊富なので、Yahooの英語版をメインのポータルとして使用していてます。また、旅行の手配等もYahooでやっています。
    検索エンジンとしての勝敗はもう既にきまりつつあって、Yahooの今後は、ポータルとそれを活用した派生の事業にある様な印象を受けています。