長周期地震動、久々にニュースに登場

私が旅をしている間に、1つ素晴らしいニュースがあった。
紀伊半島南東沖を震源とする東南海地震が発生した場合、
長周期地震動が首都圏で起こり、
超高層ビルでは地表の3~4倍の揺れが30分以上続くと言う研究結果が発表された。
これが棒マンション建設減少につながるといいのだが。。。

2004年10月に起きた、新潟中越地震の際、やはり長周期地震動によって、
六本木ヒルズが大きく揺れ、エレベーターのワイヤーが切れて停止したのは有名。
でも、棒マンション建設ブームに歯止めがかからなかった。

もともと高層マンションは、土地がなく地震のない香港で多く建設されていたのだが、
いつどこで勘違いして、日本でも建てられるようになってしまったのだろうか?
立地が超重要なオフィスビルならまぁ仕方がないけれど、
住まいとして?住宅ローンを組んでまで?!、何を考えているんだよ。

需要があるからこそ供給が続いてしまうのだ。消費者の責任も重い。
販売戸数をたくさん確保できるから、従来のマンションよりも利益率が高いのだろう。
企業だって利益を出さなきゃいけないから、売れるし儲かるなら建ててしまうよね。
はぁーこの悪循環、いつまで続くのかな…。
とりあえず私にできることは、SRI(社会的責任投資)の逆バージョンで、
この手のもので利益を上げる企業の株を信用売りの対象にすることくらいだな。

※おまけメモ
長周期地震動の研究は、東京大学地震研究所の古村孝志助教授が有名だよ。
古村せんせのホームページはこちら。
☆関連記事「地球シミュレータは東京を長周期地震動から救えるか」(ITmedia)