サンリオの株価が1年で3倍!! なんで? -その2

前回の記事で、4半期のみの業績をズラーっと並べてみて気になったこと。
営業利益率に劇的な改善が見られるけど、売上高も減っている…
これには1つカラクリがあった。

サンリオ・売上高と営業利益率

サンリオは2009年3月期から売上高の計上基準を一部変更している。
2008年3月期までは、他社企画のサンリオ・キャラクター商品の取引形態として、

  1. 【ロイヤリティ形態】 キャラクター使用許諾に基づいてライセンシーが製造、販売したキャラクター商品の対価に対し、一定料率のロイヤリティを受取る形態
  2. 【バイセル形態】 製造された他社企画のキャラクター商品を、当社が一旦仕入れ監修し、販売会社へ卸売りする形態

の2通りあったものを、ロイヤリティ形態に統一してたんだ。(※会社発表資料)
つまり、売上と仕入の両建てで計上されていた、バイセル形態の計上額が、
ロイヤリティ収入のみ売上高(バイセルの売上と仕入れの差額)として計上される。
だから、営業利益率が改善していて当たり前なんだ。

>>>その3へ