DCF法の用途について頭がまとまり始める

1.株式の買取価格を争う裁判での体験から
DCF法を使用する時は、鑑定人はこれくらいの金額、って目標を持っていて、
その株価に近づけるために、経営計画や割引率に手を加えて、計算をしていく。
鑑定人の意見を表したものにすぎず、企業本来の価値から離れてしまう。
裁判の経験からは、企業価値=時価純資産+目に見えない何か(技術力等)

2.投資家はDCF法をどう扱うべきか
予測期間以後の継続価値の計算が、経済の実情からかけ離れている。
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でも、実はバフェットさんがDCF法を適用可能な企業を示している。
"The might of their brand names, the attributes of their products, and the strength of their distribution systems give them an enormous competitive advantage, setting up a protective moat around their economic castles. The average company, in contrast, does battle daily without any such means of protection."(バフェットからの手紙1993年版・翻訳本はP139)
この手の業績の変動が少ない企業なら、DCF法の採用も可能だ。