DCF法の評価<純資産 の怪

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今月は非公開会社の株価評価を楽しんだ。
今後の経営計画を元にDCF法で株価を評価すると、
今すぐ会社を清算した場合(時価純資産法)の10分の1の株価になってしまう。
こんな摩訶不思議の会社が世の中には存在しているのである。

いろいろ調べるうちに、嫌いだったDCF法の意義もなんとなく分かったかも。
事業を継続すべきか否かの判断に使う
現経営陣が今後生み出すと予想される企業価値から買収金額を見積もる
そんなところかな。

でも、割引率の部分がやっぱり好きになれないから、
DCF法を株価評価に使うのはどうもしっくりこない。
DCFの考え方の一部分を切り出して、使うのはありだと思う。
前に書いたROEと株主資本コストを比較してみたりとか。

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