バフェットからの手紙2006/P21~22翻訳

今回日本語訳してみたのは、
2005年の「How to Minimize Investment Returns」の続きっぽい部分だよ。
毎度のことだけど、よく分からないトコは飛ばしたり、いい加減なもん。
それでもよければどーぞ。

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 昨年の報告書で、絶えずより大きな手数料を「お手伝いさん」に支払うことによって、アメリカ事業から得られる減らしてしまうGotrocks家の人々について寓話的に説明しました。悲しいことに、「家族」は2006年に自己破滅的な道を歩み続けました。

 この家族が愚かなのは、入手可能なリターンに関して非現実的な期待を抱いてしまうところです。将来のリターンへの妄想は、利己的なものです。例えば、自分に有利な投資仮説を使って、個人年金は利益を誇張することができ、公的年金は増税の必要性を延期できます。アクチュアリーと監査役はこれらの戦術に賛同し、CEOや公務員に世界をミスリードさせます。予定した収益が得られるのは、何十年も先かもしれないのに。

 その間、ウォール街のパフォーマンスのハーメルンの笛吹き男は家族の空しい望みにはっぱをかけてしまうでしょう。不運な Gotrocks家は、平均以上のリターンが得られると確信するでしょうが、実際にはより高い手数料を払っているだけなのです。これを投資版のレイク・ウォビゴン効果(※)と呼びます。

 2006年、手数料は最高値を更新しました。お金の洪水は機関投資家から「2-and-20」集団へと流れました。「2-and-20」集団について、説明をすると、、、
 ファンドマネージャーが、失敗しても元金の2%を奪い、相場全体の上昇のおかげであれ、成功したならさらに利益の20%を奪う不均衡なシステムです。例えば、1年間で10%の総収益を達成するファンドマネージャーは、3.6%を差っ引き、投資家に6.4%しか残しません。同じ期間、手数料の低いインデックス・ファンドだったら、投資家に15%のリターンをもたらしたかもしれないのに。

 このグロテスクな契約の残酷な数学は、Gotrocks家を時間と共により貧しくさせるものだと確信します。たとえそうだとしても、「2-and-20」は広がります。
古いことわざを思い出しました。
「経験のある人がお金のある人に取引を提案するとき、お金のある人は経験を得て終わり、経験のある人はお金を得て終わります。」


※レイク・ウォビゴン効果
自分は平均以上だという認識と実際の結果が矛盾する現象
このページの説明が詳しい。けど英語。。。