初めてのバリュー投資

株価の下落が、株式市場からリスクを取り去ってくれる。
ってのが持論なので、最近、投資に対する敷居がぐんと下がったと認識してる。
投資家として第一歩を踏み出すには、とても恵まれた時期なんじゃないかと。
というわけで、初めてのバリュー投資のためのヒントをご提供。

1.下記の条件でスクリーニング
東証一部上場
ROE10%以上
PER15倍以下
配当利回り1.5%以上(←長期国債を下回るのはイヤ)
時価総額1000億円以上
数字は10%や15倍は好みで変えてもOK。これで100社ちょっとに絞れるよね。
大きな会社で割安っぽいのが絞れればそれでいいので。

2.会社名を見てサービス・製品がすぐ分かる会社に絞る
決算書等から割安と判断して、無名の会社を掘り出したぞラッキー♪
と喜ぶことがよくあるけど、勝手な思い込みの場合が多く、初心者がハマる罠。
また投資先の悪い情報は早く知りたい。だから新聞でよく目にしている企業を。

3.2003~2008年の決算で1株利益が右肩上がり
この期間は世界経済が好調だったので、ここでコケてるようじゃ、
今のサブプライムの混乱や原材料高の乗り越えるの厳しいっしょ。
みんなが好調な時にダメなら、みんながダメな時はもっとダメになる。

ここまででだいたい10~15社くらいに絞れるはず。そして最後に。

4.投資先は最大7社まで
リスク分散が唱えられるけど、あんまり多くの会社に投資すると、
頭がゴチャゴチャになって、逆に管理できなくなってしまう。
私の脳は経験上7社が限界。
→(過去記事「分散投資には注意力分散のリスクあり」)

これで資産が増えるかどうかは、もちろん保証できないけど、
2006,2007年は株価が高くてこんなゆる~い絞り込みもできなかった。
2008年はバリュー投資復権の年!と正月に宣言したのに、
これに関する記事があまりないから、夏休み企画でごく簡単にまとめてみた。
これをきっかけに、投資の世界を楽しんでいただければ嬉しいです。

コメント

  1. あつまろ より:

    あつまろです。こんにちは。
    スクリーニング条件、
    基本的な指標ばかりですが、
    だからこそ不偏の価値がありますね。
    わたしも注目してるものばかりなので、
    共感します。
    わたしはどちらかというと、
    定量的観点からのスタートでなく、
    注目企業がありきで、
    自分の設定する指標値付近になると
    株価注目度を増して、
    購入というスタンスをとってます。
    クモの巣戦略です。
    スクリーニングからスタートした
    企業への投資は「安い」が先にありきなので、
    事業などの本質への視点が薄れるように
    やっていて感じたのです。
    あと、上限7銘柄分散とありますが、
    リスク分散は意外にそれくらいの銘柄で
    十分リスク低下されていると思います。
    20銘柄を超えると、あまり分散価値が
    なくなってくるらしいです。
    ※詳しい理論を説明できる力量がありませんが。。

  2. まろ@管理人 より:

     私自身、環境に応じて、企業→指標、指標→企業の2種類のアプローチをしますが、初心者に限って言えば、指標で絞って知ってる企業を選ぶ方が分かりやすいかなと。
     また分散については、今回紹介した手法だと日本を代表する企業しか引っかからないことが予想されるので、5社で十分で10社くらいになるとインデックスとほぼ同じになるという感覚でいます。