バフェット理論を言い訳にしてないか?

ウォーレン・バフェットの「自分が理解できる企業にしか投資しない」という
投資スタイルを紹介したけれど、どうも勘違いしている人が多い。

よく知らないものは、ハイリターン・ローリスクだからやめておこう、
と自分の勉強不足の言い訳に、バフェット理論を使っていたりするのだ。
(ごめんなさい。私もそういった傾向あります。)

自分が知ってるものが投資リターンが望めない状況あり、
他の分野においしい部分が転がっているのに、知っている方を過大評価して、
突撃・玉砕してしまう。
自分の判断を介することで、よりよい結果が得られると思い込む心の罠ともいえる。
(心理学では、自己関与の幻想というらしい)

そんなことをしていると、「井の中の蛙、大海を知らず」というように、
視野が狭くなり、しまいには自分の得意分野のことすら分からなくなってしまう。
日本株で勝負するなら、最低限アメリカ経済や為替動向に気を配りたい。

ちなみにバフェットさんは、とことん研究したけれど、感覚的に納得できない、
と理由で「ITバブル」の際、IT関連企業の株に一切手を出さなかったことで有名。

※参考文献
 「図解でわかる ランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」